1年前のきょうのこと

平成は少しずつ書き足し中。。。

2025 令和7年5月8日(木) 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿

令和2200日目

2025/05/08

その日のできごと(何の日)

【コンクラーベ】新ローマ教皇にプレボスト枢機卿

世界約14億人のカトリック信者の頂点に立つ新ローマ教皇を決める選挙(コンクラーベ)が8日、バチカンで行われ、第267代教皇に米国出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)が選ばれた。米国出身者の選出は初めてで「レオ14世」を名乗る。女性登用など教会改革を進めた前教皇フランシスコに近い関係にあり、改革路線を継承するとみられる。

移民や貧しい人に寄り添う立場も前教皇に重なり、反移民政策を強行するトランプ米政権に対するバチカン側からのメッセージにもなりそうだ。

ローマ教皇はイタリア人を中心に欧州出身者が大半だったが、南米出身の前教皇に続いて欧州以外から選ばれた。南米での活動経験の長い新教皇の選出はカトリック教会のグローバル化を反映したものと言える。

新教皇は8日の選出後、バチカンのサンピエトロ大聖堂のバルコニーから信者に「対話と出会いの橋を架け、平和を実現できるよう助けてください」と呼びかけ、前教皇への感謝の言葉も口にした。

新教皇は1955年9月、米シカゴ生まれ。《共同通信》

「白だ!」。バチカンのサンピエトロ広場でシスティーナ礼拝堂の煙突を見つめていた信者らが興奮した声で叫んだ。新たなローマ教皇が選ばれたことを告げる白煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴る。信者らは「ビバ パパ!(教皇万歳)」と大歓声を上げ、割れんばかりの拍手が広場に響いた。

広場は教皇選出の歴史的瞬間を見ようと集まった人波で埋め尽くされ、熱気に包まれた。午後6時過ぎ。煙突から白煙が上がると「おー」とどよめきが沸き、信者らは一斉に携帯電話をかざして煙を撮影した。

欧州や南米、アジアなど世界各地から集まった人々は自国の旗を振りながら飛びはね、歓喜した。「初めての経験でとても感動的だ」と涙ぐむ若者もいた。《共同通信》

【愛子内親王殿下】万博会場視察

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは8日、大阪・関西万博を視察するため、大阪府を訪問された。会場がある大阪市の人工島・夢洲で、シンボル「大屋根リング」や日本館などのパビリオンを見て回った。

愛子さまは大屋根リングの屋上から会場を見渡し、担当者から福島県産の木材が一部に使われていると説明を受け「復興のためにも非常にいいですね」と話したという。

勤務する日本赤十字社が運営する「国際赤十字・赤新月運動館」では、世界の紛争地や災害現場での活動を伝える映像を真剣な表情で見ていた。

1泊2日の日程で、9日はシンガポール館などを見学する。《共同通信》

【東京株式市場】

8日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。米国の関税強化策を巡り、トランプ米大統領が貿易合意に関する記者会見を8日に開くと交流サイト(SNS)で明かし、投資家の期待が高まった。半導体関連株の上昇も相場を押し上げた。

終値は前日比148円97銭高の3万6928円63銭。東証株価指数(TOPIX)は2.56ポイント高の2698.72。出来高は約19億1142万株だった。《共同通信》

【日・EUハイレベル経済対話】

日本とEUは8日、閣僚級による「ハイレベル経済対話」を東京都内で開催した。岩屋毅外相は会合で「日本とEUは国際社会の課題に取り組む戦略的なパートナーだ」と表明。トランプ米政権による高関税政策など保護主義が強まる中で、自由貿易の推進を確認した。

半導体を含む戦略物資の調達といった経済安全保障面での連携も強調。日EU間の交易や、より広範囲の多国間の貿易体制についても話し合った。同様の対話は18年から行っており、今回が6回目。

EU側はシェフチョビッチ欧州委員(貿易・経済安保担当)が参加し「地政学的な環境は大きく変化している」と述べ、日本との対話の場があることを歓迎した。《共同通信》

【中ロ首脳会談】

ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は8日、モスクワで会談した。両首脳の対面会談は第2次トランプ米政権発足後初めて。習氏は国際社会は「一国主義の逆流と強権的ないじめ行為に直面している」と述べ、米国第一主義を掲げるトランプ政権をけん制。「ロシアと共に平等で秩序ある世界の多極化と経済のグローバル化を進めていく」と述べ、結束を誇示した。

プーチン氏も中ロの関係発展は両国国民のために善隣関係を築き、協力を拡大することを目的としており「戦略的協力に基づいた、ロシアと中国の選択だ」と強調した。

両首脳は関係深化と戦略的安定性に関する共同声明に署名する見通し。

両首脳は第2次大戦の「戦勝国」として戦後の国際秩序の維持や多国間主義を訴え、関税の応酬や安全保障問題で対立するトランプ政権に対抗する構え。米政権が和平交渉を仲介するウクライナ情勢や対米関係、中ロのエネルギー協力についても協議する。

今年は中ロにとって戦勝80年の節目。習氏は9日に開催される対ドイツ戦勝80年の記念式典に出席する。《共同通信》

【米国情勢】

米国の生命科学研究などへの資金配分を担う米国立衛生研究所(NIH)で、トランプ政権発足後の2月28日から4月8日までに計694件、約18億1318万ドル(約2600億円)の提供が停止されたとの集計を、エール大などの研究者が発表した。8日付で米医師会雑誌に論文が掲載された。

政権は多様性・公平性・包括性(DEI)を狙い撃ちする政策を展開。集計で分かった停止額は全体の3.3%だが、NIHに26ある研究所やセンターのうち、少数者の健康問題を扱う国立マイノリティー健康格差研究所では扱う資金の29.6%、約2億2357万ドルを停止された。

NIHの所長には新型コロナウイルス対策批判を展開したバタチャリヤ氏が起用された。国の新型コロナ対策を主導したファウチ氏が所長を務めた国立アレルギー感染症研究所は、額で最多の約5億597万ドルを停止された。

大学などの提供先で最も影響が大きかったのは、パレスチナ自治区ガザを攻撃するイスラエルへの批判デモの中心地となったコロンビア大で、157件と突出。《共同通信》

【インド・パキスタン情勢】

パキスタン軍は8日、インドによる無人機攻撃が7日夜から8日未明にかけて続き、民間人1人が死亡、兵士ら5人が負傷したと発表した。インドは7日にパキスタン領内にある「テロ組織の拠点」をミサイルで攻撃したばかり。パキスタンは報復を表明しており、核保有国同士の武力衝突のエスカレートに懸念が高まっている。

パキスタン軍は、無人機を送り込むことで「攻撃が続いている」とインドを非難した。死者が出たのは南部シンド州で、東部ラホールなど各地でインドの無人機計12機を撃ち落としたとしている。7日には係争地カシミール地方の実効支配線を挟み、両国による砲撃もあり、パキスタン軍は31人が死亡、57人が負傷したと発表していた。

インド国防省などによると、ミサイル攻撃は7日未明、テロ組織の拠点9カ所を標的に約25分間実施され、ミサイルを24発撃った。シン国防相は8日、ミサイル攻撃で100人以上のテロリストを殺害したと主張した。《共同通信》

インドのジャイシャンカル外相は8日、パキスタンがインドに反撃すれば「断固とした対応を取る」と述べ、応戦も辞さないとする強硬姿勢を鮮明にした。7日以降にインドの攻撃を受け、報復を宣言しているパキスタンをけん制する意図もありそうだ。核保有国同士の緊張は解決の糸口が見えない事態に陥っている。

インド国防省は8日、パキスタンが7~8日にミサイルと無人機でインドの15都市にある軍事施設への攻撃を試みたが、防空システムで防いだと主張。パキスタン軍は攻撃自体を否定した。

一方、パキスタン軍は8日、インドによる7日夜からの無人機攻撃で民間人3人が死亡、兵士4人が負傷したと発表した。無人機29機を撃墜したとしている。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

トランプ米大統領は8日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアとウクライナの停戦について協議した。トランプ氏は会談後、交流サイト(SNS)で両国に対し「30日間の無条件の停戦」を受け入れるよう要求していると説明。ロシアに対し、停戦を順守しなければ、欧州諸国と共に追加制裁を科すと警告した。

ゼレンスキー氏は電話会談で、30日間の停戦を「今この瞬間にでも」開始できると表明。「あらゆる形式の交渉」に対応する用意があるとも伝えた。SNSで発表した。

米ウクライナ首脳の電話会談は、両政府が4月30日にウクライナの鉱物資源開発を巡る協定に署名して以降、初めて。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは8日、各地で行われ、ドジャースの山本はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に先発し、満塁本塁打を浴びるなど5回6安打5失点で3敗目(4勝)を喫した。大谷は「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶりの11号ソロを放って5打数1安打1打点。試合は3―5だった。《共同通信》