令和2198日目
2025/05/06
その日のできごと(何の日)
【米加首脳会談】
トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスでカナダのカーニー首相と会談し、カナダを併合したい考えを改めて表明した。カーニー氏は「売り物ではない。永遠に売ることはない」と強調。トランプ氏は「絶対ないとは言えない」と反論し応酬となった。両首脳の対面会談は初めて。関税を巡る議論も平行線をたどった。
トランプ氏は記者団から「カナダは米国の51番目の州になるべきか」と問われ、「カナダの市民にとって大規模な減税や軍事力の提供といった多大な利益がある。素晴らしい結婚になる」と持論を展開した。
カーニー氏は「不動産の世界では決して売らない場所がある」と指摘、ホワイトハウスもそうだと皮肉った。同時に「両国は歴史上、協力する時こそ強くなる」とも語り、互恵的な関係を築くべきだと訴えた。
カーニー氏は3月中旬に就任。4月下旬の総選挙で「反トランプ」を訴え、自由党を勝利に導いた。今回の会談では冷静な口調を貫いてトランプ氏との決定的対立を回避しつつ、決して引かない姿勢をカナダ国内向けにアピールした。《共同通信》
【嵐】来春解散
2020年末に活動を休止したアイドルグループ「嵐」が6日、来春ごろにメンバー5人で開催するコンサートツアーをもって活動を終了すると、ファンクラブ向けサイトや交流サイト(SNS)で発表した。26年5月で解散となる。
5人はファンクラブ向けサイトに投稿された動画にそろって登場。約1年半前から活動再開について話し合いを重ねてきたが、メンバーを取り巻く環境が変化する中で「その答えにたどり着くことは簡単ではありませんでした」と説明した。「もう一度集まって、嵐としてのコンサートを行い、コロナによって叶えられなかった、ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”“直接パフォーマンスを見てもらう”ということをもって、5人での活動を終了する」という結論に達したとしている。
嵐は1999年にデビューし、個々のメンバーが俳優としても活躍するなど国民的な人気を誇った。リーダー大野智さんの「自由な生活がしてみたい」との意向を受け、活動を休止していた。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第15節第1日(6日・ベスト電器スタジアムほか=6試合)首位の鹿島は福岡に1―0で競り勝ち、5連勝で勝ち点を31とした。レオセアラが前半にPKを決めた。福岡は5戦勝ちなし。柏は垣田のゴールで清水を1―0と下し、同27で2位に浮上した。
浦和はG大阪に0―1で敗れて連勝が5で止まり、勝ち点25から伸ばせず3位に後退。G大阪は3連勝で同23。C大阪は神戸に3―1で逆転勝ちし、東京Vは横浜FCに2―0で快勝した。名古屋―岡山は引き分け。《共同通信》
【プロ野球・6日】
オ3―7日
日本ハムが11安打7得点で快勝。3点を奪った二回に先制二塁打の清宮幸が3―1の六回に2点本塁打で突き放した。八回は万波、九回は野村が一発。伊藤が7回1失点で4勝目。オリックスは復帰登板の東が二回途中でKOされた。
西0―10ソ
ソフトバンクが大勝で5連勝。一回に柳町の適時打などで4点を先行。柳町は四、五回も適時打を放って計5打点と活躍した。モイネロは無四球と安定感抜群で、7回1安打無失点の好投で3勝目。西武は3連敗で勝率が5割に戻った。
中0―3D
DeNAが勝率を5割に戻した。三回に度会の適時打で先制し、五回に押し出し四球と三森の犠飛で加点した。ジャクソンが力強い直球を軸に7回無失点と好投し、3勝目を挙げた。中日は4連敗。涌井が6回3失点で今季初黒星。
巨1―7神
阪神が快勝した。一回に森下の適時打と小幡の二塁打で2点を先行し、二回に森下の2ラン、三回は近本の2点三塁打で加点した。才木は5回を無失点で3勝目を挙げた。巨人は井上が3回を6失点と崩れ、守りも4失策と乱れた。《共同通信》
【EU情勢】
欧州連合(EU)欧州委員会は6日、2027年末までにロシア産ガスの輸入を段階的に停止する計画を公表した。原油や石炭に続き、依存度が高いガスの輸入も削減し、化石燃料のロシア依存からの脱却を目指す。ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦費調達に打撃を与える。
EUは、トランプ米政権との貿易摩擦の緩和も狙い、米国産の液化天然ガス(LNG)の購入拡大を検討している。ロシア産から米国産への置き換えなどで、エネルギー安全保障も強化する。
フォンデアライエン欧州委員長は4月、「われわれは敵対する勢力にはエネルギー資源をもう依存しない」と述べ、輸入削減に向けた工程表を5月に発表すると予告していた。《共同通信》
【中東情勢】
トランプ米大統領は6日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海やアデン湾などで続ける船舶攻撃を止めると米側に伝えてきたため、フーシ派空爆を停止すると明らかにした。オマーン外務省は協議を仲介し、双方が停戦で合意したと発表。フーシ派幹部は共同通信の取材に「米国が空爆を止める限り、米国船への攻撃はしない」と表明した。
紅海は欧州とアジアを結ぶ重要航路。フーシ派は敵対するイスラエルや米国の関連船舶だと主張して攻撃を繰り返し、商船が大幅な航路変更を迫られていた。ただ、フーシ派幹部はイスラエル関連船舶への攻撃は続けるとしており、国際的な物流網の回復につながるかどうかは不透明だ。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「非常に前向きな動きだ。彼らはこれ以上、戦いたくないと言っている。彼らは屈服した」と強調。同席したルビオ国務長官も「フーシ派は世界の海上輸送を脅かしており、われわれの任務はそれを止めることだった」と説明した。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシア軍は6日、ウクライナ北東部スムイ州の州都スムイ近郊をミサイル攻撃した。ウクライナ当局によると、子どもを含む3人が死亡、約10人が負傷した。スムイには4月にも弾道ミサイルが撃ち込まれ、35人が死亡。ロシア西部と国境を接するスムイ州で戦闘が激しくなっている。
一方、モスクワのソビャニン市長は、6日午後にモスクワに向けて飛行していた無人機計3機を軍が撃墜したと発表した。首都周辺の空港では発着が一時制限された。
モスクワ上空では6日未明にかけても19機の無人機が迎撃された。ウクライナ軍の攻撃が強まっているもようだ。《共同通信》
【ドイツ情勢】
ドイツで6日、第1党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルツ新首相(69)を首班とする連立政権が発足、始動した。欧州軽視の姿勢を強めるトランプ米政権への対応が急務。メルツ氏は7日、初外遊先のフランスでマクロン大統領と会談し、連携強化で一致した。
メルツ氏は会談後の共同記者会見で「欧州は大きな課題に直面している。協力して安全保障を強化し、産業競争力を高めなければならない」と強調した。
CDU・CSUは第3党の中道左派、社会民主党(SPD)と連立を組む。新政権はロシア抑止や安保に関する対米依存からの脱却に向け、防衛力の大幅強化を図る。ドイツは欧州最大の経済国で、ウクライナ支援を巡る指導力にも期待が集まる。米政権の関税圧力への対処や景気回復も喫緊の課題だ。
首相を除く閣僚17人のうち、女性は前政権発足時と同じく、ほぼ半数の8人となった。
メルツ氏は連邦議会(下院)の首相指名選挙の第1回投票で過半数を獲得できず、2回目の投票で選出された。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは6日、各地で行われ、ドジャースの大谷はマイアミでのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、1―2の六回に2試合連続本塁打となる右越え10号ソロを放った。今季2度目の2戦連続アーチで、5年連続の2桁本塁打に到達。七回には適時二塁打をマークし、5打数2安打2打点だった。チームは延長十回、4―5で敗れた。
カブスの鈴木はジャイアンツ戦に「3番・指名打者」で出場し、5打数無安打だった。チームは延長十一回、5―14で敗れた。《共同通信》