1年前のきょうのこと

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2025 令和7年5月5日(月) 日印防衛相会談

令和2197日目

2025/05/05

その日のできごと(何の日)

【日印防衛相会談】

中谷元・防衛相は5日、インドの首都ニューデリーでシン国防相と会談し、防衛協力をさらに深化させる方針で一致した。日印連携をインド太平洋地域全体の利益につなげる重要性を確認。取り組みを「インド太平洋地域における日印の防衛協力(JIDIP)」と位置付け、部隊運用をつかさどる幹部間の協議体設置に向けた調整開始や自衛隊とインド軍の共同訓練の拡充で合意した。

トランプ米政権の米国第一主義政策や中国の覇権主義的行動を踏まえ、国際ルールを重視する日印が国際秩序の維持に貢献する姿勢をアピールした格好だ。

中谷氏は会談で「国際情勢は急速に複雑化し、不確実性が高まっている」と指摘。法の支配に基づく平和で繁栄したインド太平洋の実現を目指す日印が防衛協力を発展させる必要性を訴えた。シン氏は「防衛技術の分野でも引き続き協力してもらいたい」と述べた。

新たな協議体は、陸海空それぞれの軍種間での協力や連携をより戦略的に行うため全体調整の役割を担う。日本側は統合幕僚監部の副長や部長級を想定している。《共同通信》

【城崎温泉】旅館火災

兵庫県豊岡市の地元消防によると、5日午前2時50分ごろ、同市城崎町湯島の城崎温泉にある旅館で「火が見える」と119番があった。周辺の数棟に延焼し、約3時間半後にほぼ消し止められた。旅館の従業員とみられる男性1人が煙を吸って負傷し、搬送された。県警と消防によると、宿泊客約40人は全員避難し、無事を確認した。

男性は意識はあるという。火元とみられる旅館は、JR城崎温泉駅近くの温泉街中心部に位置している。関西電力送配電によると、周辺では一時停電が発生した。

周辺の旅館従業員は「午前3時半ごろ、サイレンがけたたましく響いた。起きて不安がる宿泊客もいた」と話した。《共同通信》

【斎藤佑樹さん】北海道に野球場開設

プロ野球日本ハムで活躍した斎藤佑樹さんが「こどもの日」の5日、北海道長沼町で小学生向けの野球場「はらっぱスタジアム」を開設した。日本ハムの元監督で2023年にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「侍ジャパン」を世界一に導いた栗山英樹さんを招き、始球式や地元の小学生チームの記念試合を行った。

球場は両翼70m、センター85m。斎藤さんは集まった男女約40人の子どもたちに「この球場でフェンスオーバーの打球を打って、野球の楽しさを味わってもらいたい」と語りかけ、北海道などに生え、バットの材料として期待される「ダケカンバ」を一緒に植樹。外野フェンスを茶色のペンキで塗った。《共同通信》

【プロ野球・5日】

ヤ0―4広

広島が3連勝。三回にファビアンのソロ本塁打で先制し、七回は末包の2点適時打などで3点を加えた。継投で得点を許さず、2番手の鈴木が2回を無失点で移籍後初勝利。ヤクルトは6回を1失点と粘った小川を援護できなかった。

中1―2D

DeNAが逆転勝ち。0―1の四回1死満塁で山本が2点適時打を放った。ケイは8回3安打1失点で3勝目。3連敗の中日は初登板の新人金丸が8奪三振も、6回2失点で黒星。得点は三回に木下が放った先制ソロによる1点止まり。

巨1―10神

阪神が今季最多の10得点で大勝。0―1の四回に森下のソロで追い付くと、六回は中野、森下の連続適時打で勝ち越し、その後も加点を続けた。森下は4安打4打点。2番手のビーズリーが今季初勝利。巨人は投打で振るわなかった。

ロ1―2楽

楽天が2安打ながらも効率よく得点して競り勝った。三回に宗山が先制打。四回に追い付かれたが、六回1死三塁から浅村の遊ゴロで勝ち越した。五回途中からの継投も決まった。ロッテは3併殺打など拙攻が目立ち6連敗。

オ1―0日

オリックスが無失点リレーで接戦を制した。九里が変化球を低めに集めて要所を締め、8回4安打で開幕4連勝。マチャドとともに四回の中川の適時二塁打による1得点を守った。日本ハムはまたも九里を攻略できず、北山は完投負け。

西0―2ソ

ソフトバンクが4連勝。0―0の六回に山川が7号2ランを放ち、計5投手の無失点リレーでリードを守り切った。2回無失点と好投した2番手の松本晴が今季初勝利。オスナが5セーブ目。西武は9安打を放つも拙攻を繰り返した。《共同通信》

【台湾・頼清徳総統】自民党訪問団と面会

台湾の頼清徳総統は5日、台北市の総統府で自民党旧安倍派幹部だった西村康稔元経済産業相率いる訪問団と面会した。頼氏は日台が協力すれば、軍事的圧力を強める中国に対し「抑止の効果を発揮できる」と述べた。

頼氏は、中国が近年台湾海峡のほか東シナ海、南シナ海で軍事演習などを展開し「地域の平和と安定を破壊」していると強調。日台は「価値観を共有する民主主義のパートナー」だとし、海洋安全保障のほか、半導体や無人機分野での協力強化に期待を示した。

西村氏は、故安倍晋三元首相の「台湾有事は日本有事」との言葉を発展させて言えば「台湾の有事は世界の有事」だと主張した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグのカブスは5日、今永昇太投手(31)を左太もも裏の張りで15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。先発した4日のブルワーズ戦で六回の守備の際に痛め、緊急降板していた。今永はメジャー2年目で初のIL入り。

プロ野球DeNAからカブス入りした昨季、15勝3敗、防御率2.91の好成績をマーク。開幕投手を務めた今季も8試合に登板して3勝2敗、防御率2.82と安定し、先発陣の柱としてナ・リーグ中地区首位に立つチームをけん引していた。

カウンセル監督は「チームでベストの投手は失いたくないものだが、起こり得ること。皆でカバーしていく」と話した。《共同通信》

【ルーマニア情勢】

東欧ルーマニアのチョラク首相(57)は5日、首相を辞任すると表明した。4日投開票のやり直しの大統領選第1回投票で、支援していた連立与党3党の統一候補アントネスク元上院議長(65)が3位に沈み、決選投票に残れなかったことから、事実上の引責辞任となる。18日に行われる決選投票を前に、ルーマニアの政治混迷は深まった。

チョラク氏は第1党で中道左派の与党、社会民主党の党首。親欧州連合(EU)路線など現政権の政策継続を訴えるアントネスク氏を支援していた。チョラク氏は5日「投票結果を見れば、連立与党にもはや正当性はない」と述べ、社会民主党が連立から離脱する方針も明らかにした。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラエル首相府は5日、治安閣議でパレスチナ自治区ガザへの攻撃拡大を承認したと明らかにした。イスラエル軍は数万人規模で予備役の招集を進める。地元メディアによると、計画はガザ全域で占領を強化してイスラエル軍を一定期間駐留させるほか、住民を再び南部へ強制的に退避させる内容を含む。人道危機の悪化は避けられず、国際社会からの非難は必至だ。

報道によると、ネタニヤフ首相は「襲撃から、ガザでの駐留に移行する」と説明した。イスラエル政府高官は、攻撃拡大は13~16日に予定されているトランプ米大統領の中東歴訪後になると示唆した。それまでは交渉を通じて人質解放や停戦の合意を目指すという。

治安閣議では、トランプ氏が求めてきたガザへの人道支援再開も承認したが、時期は未定。

米紙によると、イスラエルの1個師団は通常1万~1万5千人。イスラエル軍は既に3個師団をガザに展開しているが、一部は動員された予備役と交代するとみられる。

イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆後、立ち上る煙=4日(ゲッティ=共同)

イスラエルは3月2日からガザへの物資搬入を停止している。《共同通信》

トランプ米大統領は5日、食料事情が危機的になっているパレスチナ自治区ガザに関し「住民が飢えに苦しんでいる。食料支援をする」と述べた。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。CNNテレビによると、トランプ政権はイスラム組織ハマスを通さずにガザに支援物資を届ける新たな仕組みを検討し、イスラエル側と協議している。

ガザではイスラエルが3月から物資搬入を停止し、食料や医薬品が不足してきた。トランプ氏はハマスを批判し「ハマスにひどい扱いを受けている人々を救う」と話した。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

トランプ米大統領とトルコのエルドアン大統領は5日、電話でウクライナ和平について話し合った。トルコはロシア、ウクライナの双方と良好な関係を維持。エルドアン氏は米国が進展を急ぐ和平交渉の関与に意欲を示している。

トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「ロシアとウクライナのばかげた戦争を終わらせるためにエルドアン氏と協力することを楽しみにしている」と投稿した。

両首脳はパレスチナ自治区ガザやシリアの情勢、イラン核開発問題についても協議した。エルドアン氏はガザの人道危機は「深刻だ」とし、停戦の必要性を訴えた。《共同通信》

【インド・パキスタン情勢】

パキスタンのシャリフ首相は5日、国連のグテレス事務総長との電話会談で、4月のテロ後に対立が激化したインドを「挑発的で戦争をあおり続けている」と非難した。グテレス氏はニューヨークの国連本部で記者団に、核保有国であるパキスタン、インド両国の「最大限の自制と瀬戸際からの一歩後退が必要だ」と訴えた。

シャリフ氏は、主権と領土を守る決意を強調した。グテレス氏は、緊張緩和に向けて自身が仲介役を担うと申し出た。

非常任理事国パキスタンの要請を受け、国連安全保障理事会も5日、両国の緊張激化を協議する会合を非公開で開いた。《共同通信》