令和2189日目
2025/04/27
その日のできごと(何の日)
【石破茂首相】ベトナム訪問
石破茂首相は27日、ベトナムを訪問した。首都ハノイで最高指導者トー・ラム共産党書記長と会談。東・南シナ海で威圧的な海洋進出を図る中国を念頭に、安全保障面の協力を深化させる。トランプ米政権の高関税措置への対応を巡っても議論し、貿易や投資の経済分野の連携も進める。
首相はラム氏との会談に先立ち、ハノイ市内のタンロン工業団地を視察した。米国の高関税措置の影響や懸念などについて現地の日系企業の関係者らと意見交換した。関税措置を巡る今後の日米交渉や、影響を受ける企業への支援策の参考とする考えだ。
首相は出発前、今回の訪問の意義について首相公邸で記者団に「東・南シナ海で中国の力による一方的な現状変更の試みがある。安全保障の協力を一層強化したい」と強調した。米国の高関税措置で各国の「米国離れ」が進みかねない中、日本として東南アジアへの関与を強める狙いがある。
首相は28日にはハノイで、行政トップのファム・ミン・チン首相との首脳会談も予定している。日本が同志国軍に防衛装備品を供与する「政府安全保障能力強化支援(OSA)」について、ベトナムを対象に加えると伝達する方針だ。両国の外務・防衛当局間の協議体新設も確認する。
また、両首脳は投資や経済協力の環境整備を進めることでも一致する見通しだ。ベトナムの産業の高度化や半導体、洪水対策といった防災、地方創生の分野で連携を強化する。
首相は29日にフィリピンのマニラに移動してマルコス大統領との会談に臨み、30日に帰国する。《産経新聞》
【競馬】
2023年の3冠牝馬リバティアイランドが27日、安楽死の処置を受けた。同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが公式サイトで発表した。同日、香港で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1)に出走し、最後の直線で故障。競走を中止した後、獣医師が予後不良と診断した。
中内田充正調教師は「無事に帰国させられずに、申し訳ございません」と謝罪した。
リバティアイランドは22年に最優秀2歳牝馬、23年には史上7頭目の牝馬3冠を達成して、最優秀3歳牝馬に輝いた。昨年からは海外レースに積極的に参戦していた。《共同通信》
【ゴルフ】
前沢杯最終日(27日・千葉県MZ・GC=6652ヤード、パー70)首位に並んで出た33歳の小西たかのりが4バーディー、1ボギーの67で回り、通算17アンダーの263でツアー初優勝を果たした。優勝賞金4千万円を獲得した。
今平周吾が1打差の2位、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)がさらに2打差の3位で続いた。石川遼は通算7アンダーで27位。
女子の菅沼菜々は7オーバーの89位、寺西飛香留は8オーバーの91位だった。《共同通信》
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女子ゴルフの西郷真央(23)が27日、米テキサス州ウッドランズのカールトンウッズ・クラブで行われたシェブロン選手権でメジャー初優勝を果たした。日本女子によるメジャー制覇は5人目の快挙。米ツアーも今回が初制覇となった。
女子ゴルフのメジャー大会は、シェブロン選手権を含め五つある。過去に1977年全米女子プロ選手権を樋口久子、2019年全英女子オープンを渋野日向子、21年と昨年の全米女子オープン選手権を笹生優花、昨年のエビアン選手権を古江彩佳が制した。男子では、21年に松山英樹がマスターズ・トーナメントで勝った。
西郷は首位タイから最終ラウンドをスタートした。74とスコアを落として通算7アンダーの281で並んだ5人によるプレーオフに回り、最初のホールでただ一人バーディーを奪って栄冠を手にした。《共同通信》
【プロ野球・27日】
西3―2オ
西武がサヨナラ勝ち。2―2の九回に代わったマチャドを攻めて2死一、二塁とし、代打で出た中村剛が適時二塁打を放った。3番手の甲斐野が2季ぶりの白星を挙げた。オリックスは九回2死満塁のチャンスを生かせなかった。
日3―5ロ
ロッテは2―2の四回に角中の2ランで勝ち越し、五回は先制三塁打の藤原が再び適時打を放って加点した。田中晴は5回を投げて6安打を許したが2失点と踏ん張って2勝目。日本ハムは金村が6回5失点と粘れなかった。
楽3―2ソ
楽天が今季初のサヨナラ勝ちで、貯金を今季最多の2とした。2―1の九回に藤平が同点ソロを許したが、延長十一回に無死満塁と攻め、最後は代打の渡辺佳が左越えに殊勲打を放った。ソフトバンクは終盤に粘ったが、及ばなかった。
D2―1広
DeNAが3連勝。バウアーは8回を1失点で今季初勝利を挙げた。150キロ台の直球にナックルカーブなどを交えて10奪三振の力投。四回に佐野が逆転の2点打を放ち、九回は伊勢が締めた。広島は好投の玉村を援護できなかった。
中2―6ヤ
ヤクルトは0―2の四回に茂木の2号3ランで逆転。五回にサンタナの適時打、赤羽の2点打で加点した。先発の小川は6回4安打で失点を一回の2点のみに抑え、今季2勝目を挙げた。中日のメヒアは4回2/3を5安打6失点で2敗目。
神1―2巨
巨人が阪神戦の開幕からの連敗を5で止めた。継投で勝機をつなぎ、1―1の九回1死三塁から代打岸田の左前打で勝ち越した。岩崎が今季初黒星の阪神は連勝が6で止まった。打線は九回の同点機を生かせず、4安打で1得点どまり。《共同通信》
【秋篠宮皇嗣殿下】教皇追悼ミサに参列
秋篠宮さまは27日、東京都文京区の東京カテドラル聖マリア大聖堂で営まれたローマ教皇フランシスコの追悼ミサに、天皇陛下の名代として参列された。天皇、皇后両陛下はミサに花輪を贈った。
2005年にヨハネ・パウロ2世が死去した際は、皇太子時代の陛下が名代として参列した。《共同通信》
【赤旗】10億円の寄付募る
共産党が、機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数減少で発行が危機に直面しているとして、10億円の寄付を募っている。政党交付金を受け取らない共産にとって赤旗の購読料は収入源の柱。発行継続に向け異例の寄付要請に踏み切ったが、関係者は「応急措置に過ぎず、購読者数が増えなければ根本的な解決にならない」と指摘する。
赤旗は日刊紙と日曜版を発行。二つを合わせた購読者は1980年の355万人がピークで、昨年1月時点で85万人まで落ち込んだ。自民党派閥裏金事件などの調査報道で知られる日曜版は黒字を維持するが、日刊紙は年間十数億円の赤字を出している。
党は昨年1月の党大会で、2年間で購読者を100万人に回復させる目標を決めたものの、達成の見通しは立たず、今年1月の第4回中央委員会総会で10億円寄付の呼びかけを始めた。
田村智子委員長は今月24日の記者会見で、現時点で約5億円が集まったと説明。「赤旗には信頼できる情報を伝える役割がある」と発行を続ける必要性を訴えた。《共同通信・27日配信》
【沖縄県うるま市長選】
任期満了に伴う沖縄県うるま市長選が27日投開票され、無所属現職中村正人氏(60)=自民、公明推薦=が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」が支援した無所属新人の元県議照屋大河氏(53)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=らを破り、再選を果たした。自公は夏の参院選での議席奪還に向け弾みをつけた。
投票率は53.88%で過去最低。今年1月の宮古島市長選で現職が落選して以降、県内11市でオール沖縄系市長は不在が続く。今回の敗北で求心力低下が一層鮮明になった形だ。
中村氏は「大変厳しい選挙だった。現場主義で市民の命と暮らしを守る」と強調した。照屋氏は「私の力不足だ。おわび申し上げる」と述べ、支援者に頭を下げた。照屋氏を支援した玉城デニー知事は「市民が市政継続を選択したことを真摯に受け止めたい」と記者団に語った。
選挙戦では現市政継続の是非や米軍基地の負担軽減策などが争点となった。
無所属新人の元県議照屋守之氏(69)も広がりを欠いた。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシアのラブロフ外相は27日に公開された米CBSテレビとのインタビューで、ロシアはウクライナの民間施設ではなく、軍拠点のみを攻撃していると主張した。多数の民間人死傷者が出たウクライナの首都キーウへの大規模攻撃をトランプ米大統領が批判したことに対し「標的は完全に民間のものではなかった」と正当化し、今後も継続すると述べた。
ロシア軍は24日、弾道ミサイルや無人機でキーウを攻撃し、ウクライナ当局者によると12人が死亡した。トランプ氏は「ウラジーミル、やめろ」と訴えていた。
インタビューは24日に収録。ラブロフ氏は、ウクライナの北大西洋条約機構への接近が過ちだとトランプ氏が認識していると指摘。「米側がロシアの立場や状況の根本原因を理解しつつあるとの評価を、ルビオ米国務長官も示している」と話した。
またロシアが占領するザポリージャ原発について、米国の管理下でウクライナとロシア側に電力を供給するとの米提案に関し「そんな提案は受けていない」と強調した。。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは27日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロサンゼルスでのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、右翼線へ二塁打を放つなど4打数2安打だった。今季初めて2試合連続で複数安打をマーク。チームは9―2で快勝した。
タイガースの前田はオリオールズ戦の九回から3番手で登板し、1回無安打無失点だった。チームは7―0で勝って4連勝を飾った。カブスの鈴木はフィリーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。チームは延長十回、1―3で敗れた。《共同通信》