1年前のきょうのこと

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2025 令和7年3月23日(日) 大相撲春場所、大の里関3度目のV

令和2154日目

2025/03/23

その日のできごと(何の日)

【大相撲】

大相撲春場所千秋楽は23日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、東大関大の里(24)=石川県出身、二所ノ関部屋=が12勝3敗で3度目の優勝を果たした。東前頭4枚目の高安との優勝決定戦を制し、大関昇進3場所目で初制覇。優勝3度は御嶽海と並んで現役力士最多となった。

元大関の高安は力尽き、年6場所制となった1958年以降で2番目の年長記録となる35歳0カ月での初優勝を逃した。

今場所は注目された新横綱豊昇龍が10日目から休場。14日目を終えて5人に優勝の可能性がある大混戦となった。大の里は後半戦にもたつきながら、大関の意地で「荒れる春場所」を制した。《共同通信》

【高知市、熊本市】桜開花

高知、熊本両地方気象台は23日、高知市と熊本市で桜(ソメイヨシノ)が開花したとそれぞれ発表した。気象庁によると、全国の観測地点で最も早く、高知がトップとなるのは2年連続。高知では昨年の開花も3月23日で、平年より1日遅い。西日本や東日本は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、25度以上の夏日となる所が相次いだ。

高知地方気象台の職員が午後2時半ごろ、高知城三の丸にある標本木に、開花の基準となる5輪以上が咲いているのを確認した。今後1週間ほどで満開になる見通しで、森将人調査官は「22日に今年初の夏日を観測したことが開花に影響した」と説明した。《共同通信》

【岡山市南区、愛媛県今治市】山林火災

岡山市南区と愛媛県今治市で23日午後、山林火災の通報がそれぞれあった。地元消防などが消火活動に当たっており、けが人の情報はいずれも入っていない。山裾の集落に近づくなど延焼が続いており、岡山、今治両市は近隣地区の住民に避難指示を出し、避難所を開設した。岡山、愛媛両県は消火活動のため、自衛隊にヘリコプター派遣の協力を要請した。

 愛媛県は災害対策本部会合を開き、徳島、高知両県にもヘリの派遣を要請。いずれも早ければ24日午前から活動する見込みだ。会合後、中村時広知事は記者団に「できるだけ早く鎮火するよう総力戦で取り組む」と述べた。

 避難指示の対象は岡山市が南区の飽浦、宮浦両地区の計403世帯893人。今治市が長沢地区の219世帯381人。地元消防などによると、岡山市は午後10時時点で約76ヘクタール、今治市は午後8時10分時点で約25ヘクタールが燃えたとみられる。

 岡山市の火災では午後3時ごろ、南区飽浦で「山が燃え炎が見える」と119番があった。消防車15台ほどと岡山県の防災ヘリが消火活動に当たっている。《共同通信》

【富山市】直径3.23メートルのますずし

「天然のいけす」と呼ばれる富山湾に面し、すしの街をPRする富山市で23日、世界一大きなますずし作りが行われ、県内外の約220人が挑戦した。職人のアドバイスを受けながら、これまでの記録だった2014年の直径3メートルを超える、直径3.23メートルの巨大ますずしを完成させた。

参加者は12グループに分かれ、扇形の木枠にササ、酢飯、酢に漬けたマスの順に重ね、隙間なく敷き詰めた。木のふたをして約20分間押し、最後に12の木枠を円形に組み合わせ完成すると、参加者らからは拍手が湧いた。《共同通信》

【高校野球】

選抜高校野球大会第6日は23日、甲子園球場で1回戦1試合と2回戦2試合が行われ、前回優勝の健大高崎(群馬)と花巻東(岩手)が準々決勝に進んだ。東海大札幌(北海道)は2回戦進出。

健大高崎は敦賀気比(福井)を4―3で下した。一回に4点を奪い、下重が九回途中まで3失点、石垣が締めた。

花巻東は二松学舎大付(東京)に6―3で勝った。三回に2点を先取し、五回と八回にも2点を追加。7年ぶりの8強。

1回戦最後の試合は、東海大札幌が日本航空石川に7―6で競り勝った。勝ち越された直後の九回に2点を奪って逆転した。《共同通信》

【ゴルフ】

Vポイント×SMBC最終日(23日・千葉県紫CCすみれ=6668ヤード、パー72)首位で出た吉田優利が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算13アンダーの203で2位に9打差の大差をつけて優勝した。米国を主戦場とする吉田優は2023年以来のツアー通算4勝目。優勝賞金1800万円を獲得した。

19歳の菅楓華が通算4アンダーで2位に入った。岩井千怜、勝みなみ、河本結が3アンダーの3位で渋野日向子は2アンダーの6位。岩井明愛は7位で、昨年覇者の鈴木愛は22位だった。《共同通信》

【プロ野球・ソフトバンク】OB戦

ソフトバンクは23日、前身のダイエーから現球団名となって20周年を記念し、みずほペイペイドームでOB戦を開催した。かつての名選手たちが集結し、秋山幸二氏が「白鷹軍」、工藤公康氏が「黒鷹軍」を指揮。4万人を超えるファンが熱戦を楽しんだ。

試合は5イニング制で行われ、7―1で黒鷹軍が勝利。3ランを放った内川聖一氏と、白鷹軍で唯一の得点となる適時二塁打を打ったフリオ・ズレータ氏が最優秀選手(MVP)に選ばれた。監督対決も実現し、工藤氏が秋山氏を遊ゴロに打ち取ると大歓声が湧いた。

工藤氏は「楽しかった」と笑顔で勝利を振り返り、秋山氏は「久々に興奮してやれた」と余韻に浸った。《共同通信》

【陸上】

陸上の世界室内選手権最終日は23日、中国の南京で行われ、男子走り幅跳びに出場したパリ五輪110メートル障害代表の泉谷駿介(住友電工)は自己ベストの8メートル21で4位に入った。津波響樹(大塚製薬)は7メートル13で13位だった。

女子60メートル障害準決勝では、パリ五輪100メートル障害代表の田中佑美(富士通)が8秒03の2組5着で決勝進出はならなかった。男子七種競技は後半3種目を行い、丸山優真(住友電工)は5807点で9位だった。《共同通信》

【F1】

自動車F1シリーズの第2戦、中国グランプリ(GP)は23日、上海で決勝が行われ、9番手でスタートしたレーシングブルズの角田裕毅は16位だった。角田は19位でゴールしたが、レース後にルイス・ハミルトン(英国、フェラーリ)ら3台が車体検査で失格となり、順位が繰り上がった。

ポールポジション(PP)から出たマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が今季初勝利、通算3勝目を挙げた。

2位は開幕戦を制したマクラーレンのランド・ノリス(英国)で、メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が3位。5年連続5度目の総合優勝を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は4位だった。《共同通信》

【福岡県知事選】

任期満了に伴う福岡県知事選は23日投開票され、無所属現職の服部誠太郎氏(70)=自民、立民、国民、公明、社民推薦=が、無所属の弁護士吉田幸一郎氏(45)=共産支持、諸派の政治団体代表新藤伸夫氏(76)、無所属の自営業藤丸貴裕氏(48)の3新人を破り再選を果たした。投票率は31.58%で、前回2021年の29.61%を1.97ポイント上回った。

服部氏は与野党相乗りに加え、連合福岡や県農政連など100超の団体から支援を取り付けるなど組織戦を展開。県内をくまなく回り、1期4年の実績をアピールするとともに、少子高齢化対策やデフレからの脱却を訴えた。

再選を受け、福岡市内で支援者に「課題から逃げることなく、福岡県の飛躍、発展を導き出していく」と述べた。

吉田氏は最低賃金2千円への引き上げなどを主張。街頭演説を重ね、交流サイト(SNS)を積極的に活用して支持拡大を図ったが及ばなかった。記者団に「政策論争にならなかった」と語った。新藤、藤丸両氏も広がりを欠いた。《共同通信》

【ローマ教皇】退院

2月中旬から肺炎などで入院していたローマ教皇フランシスコ(88)が23日、退院した。担当医らは22日のローマでの記者会見で、バチカンの居宅に戻ってから少なくとも2カ月間の療養やリハビリが必要だとしていた。酸素投与は継続する。

教皇は退院前、病院のバルコニーに車椅子に乗って姿を見せ、集まった信者らに感謝を伝えた。教皇が公の場に現れたのは入院後初めて。

医師らは、教皇が入院中に「2度命の危険があった」と振り返ったが、肺炎などの最も深刻な感染症は治ったと説明。療養中は大人数の面会や過度な仕事を見合わせるように要請した。発話は難しい状態だが、これまでの改善状況から「回復は可能だ」と指摘した。

教皇は2月14日、気管支炎のためローマの病院に入院し、その後に呼吸器の感染症や肺炎に罹患していることが判明。容体は「危機的」とされたが、最近は快方に向かっていた。

入院中、病院では多くの信者らが祈りをささげた。イタリア北部パドバから訪れたバッキさん(47)は「退院できたのは一安心だ」と喜んだ。《共同通信》

【トルコ情勢】

トルコの裁判所は23日、最大都市イスタンブールのイマモール市長を汚職容疑で正式に逮捕した。これを受け、内務省は市長としての職務停止処分を発表した。国政最大野党の共和人民党(CHP)所属のイマモール氏はエルドアン大統領にとって最も強力な政敵。市長は容疑を否認しており、野党は「政治的クーデター」だとして強く反発した。混乱が拡大する恐れがある。

イマモール氏は逮捕後、X(旧ツイッター)で「民主主義に対する汚点を一緒に取り除こう。私は決して屈しない」と支持者に呼びかけた。

トルコ各地ではイマモール氏が警察に拘束された19日以降、抗議デモが連日開かれている。イェルリカヤ内相は22日に続き23日も300人以上のデモ参加者を拘束したと発表した。

一方、CHPは23日、2028年に予定される大統領選の党候補を選ぶ予備選を実施しており、イマモール氏を選出する見込み。

警察は19日、汚職容疑とテロ関連容疑でイマモール氏を拘束した。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

パレスチナ自治区ガザの保健当局は23日、2023年10月の戦闘開始以降のガザ側死者が5万21人となったと発表した。イスラエル軍は23日もガザへの攻撃を続け、パレスチナ通信によると南部で住民ら20人が死亡した。軍は新たに最南部ラファに退避通告を出しており、攻撃を拡大する構えだ。ガザの停戦は既に事実上崩壊。イスラエルはイスラム組織ハマスに対し、4月下旬までの暫定的停戦延長や人質解放を盛り込んだ米提案の受諾を求め、軍事圧力強化を続ける。

ハマスは23日、空爆により政治部門幹部が死亡したと明らかにした。ハマスはイスラエル軍のガザ完全撤収と恒久停戦を要求する一方、和平交渉仲介国のカタールやエジプトの協力を得ながら交渉内容を見直している。

イスラエル軍は22日夜、レバノン南部の親イラン民兵組織ヒズボラの拠点を空爆した。レバノンからのロケット弾攻撃に対する報復で、同日午前に続く交戦となった。レバノンの国営通信によると、7人が死亡した。

ヒズボラはロケット弾発射への関与を否定している。《共同通信》

米国のウィットコフ中東担当特使は23日、パレスチナ自治区ガザの停戦が事実上崩壊したのは、イスラム組織ハマスに責任があるとの考えを一方的に示した。FOXニュースのインタビューに答えた。イスラエル軍は23日、ガザで攻撃を続け、中東メディアによると最南部ラファや南部ハンユニスなどで46人が死亡した。

米国は4月下旬まで暫定的にガザ停戦を延長し、その間に人質を解放するとの案を提示していた。ウィットコフ氏は「ハマスは恒久停戦を話し合えるあらゆる機会を持っていたのに、それを選ばなかった」と主張した。

イスラエル首相府によると、ネタニヤフ首相は23日、ルビオ米国務長官と電話会談し、ガザ情勢や人質の問題を話し合った。ルビオ氏はイスラエルへの揺るぎない支援を表明したという。イスラエルメディアは、ネタニヤフ氏の腹心のデルメル戦略問題相が今週、訪米すると伝えた。イスラエル軍によるガザの管理計画を米側と話し合うとしている。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

ロシアの侵攻を受けるウクライナと米国は23日、サウジアラビアの首都リヤドで代表団会合を開いた。ロシアとウクライナ双方のエネルギー施設に対する攻撃停止を協議。米代表団は24日にロシア側との会合に臨む。

ウクライナからは、エネルギー省や外務省、軍の関係者が参加した。会合終了後、ウクライナのゼレンスキー大統領は、代表団を率いるウメロフ国防相から報告を受けたとし「非常に有益な会合だった」と強調。ここ数日も激しい攻撃を受けており、ロシアのプーチン大統領に「圧力をかけて攻撃をやめさせないといけない」と訴えた。

ウメロフ氏は会合開始時に「エネルギーやその他の重要なインフラ保護を提案する」と表明。一方、米国は攻撃停止の対象をエネルギー施設に限定する立場とみられる。

トランプ米大統領は18日にプーチン氏と電話会談し、エネルギー施設への攻撃停止で一致した。トランプ氏は翌19日、ゼレンスキー氏とも電話し、同様の合意を取り付けていた。《共同通信》