令和497日目

2020/09/08

この日のできごと(何の日)

【自民党総裁選】告示

安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選が8日午前に告示され、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)の3氏が立候補を届け出た。5派閥の支持を得る菅氏が優勢で、岸田、石破両氏が追う展開。安倍政権の基本路線を継承するかどうかを争点に選挙戦がスタートする。国会議員票394と、47都道府県連に3票ずつ配分された地方票141の計535票が14日に開票され、新総裁が選出される。

菅氏は党内5派閥のほか、無派閥議員約30人の支援も受けてリードしている。《共同通信》

安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3氏は8日、党本部で演説会と共同記者会見に臨み、政権構想を示した。

石破氏は「グレートリセット」として社会変革を訴えた。菅氏は「安倍政権の経済政策は私が引き継ぐ」とアベノミクス継承を前面に出した。岸田氏はデジタル時代に向けた成長戦略の再構築を唱えた。14日の新総裁選出に向け、3候補の論戦が始まった。 石破氏は「真実を語らない政治家を国民は信じない」と強調。岸田氏はビッグデータを活用した成長戦略に取り組み、格差や分断が進む社会の課題を乗り切るとした。《共同通信》

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【東京株式市場】

8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。外国為替相場がやや円安ドル高傾向で推移したことや前日の欧州株高を好感し、買いが先行した。

終値は前日比184円18銭高の2万3274円13銭。東証株価指数(TOPIX)は11.15ポイント高の1620.89。出来高は約10億7485万株だった。《共同通信》

【COVID-19】国内新規感染513人

国内では8日、新型コロナウイルスの感染者が33都道府県と空港検疫で新たに513人確認されたとの発表があった。死者は東京都で6人、大阪府と沖縄県で各2人など計18人だった。

東京都内の新規感染者は170人で、7日(77人)から100人近く増えた。死亡が確認された6人は70~90歳代の男女。1日に5人以上の死者が確認されたのは5月25日(8人)以来となった。入院患者は前日から77人減って1228人だった。重症患者は3人減って21人。直近1週間の平均陽性率は3・1%だった。

神奈川県では63人の新規感染が確認され、このうち横須賀市の70歳代の男性タクシー運転手が重症。既にクラスター(感染集団)と認定されている横浜市内の障害者福祉施設で新たに職員ら2人の感染が判明し、施設の感染者は計49人となった。

福岡県は台風10号の影響で7、8日分の感染状況をまとめて明らかにした。両日合わせた感染者は28人、死者は5人だった。《読売新聞》

【プロ野球・8日】

ロ3―2日

ロッテが5連勝とした。1―2の五回にマーティンの2点適時打で逆転し、五回以降は継投でしのいだ。沢村が六回に移籍後初登板して3者三振。小野が2勝目を挙げ、益田が21セーブ目。日本ハムは14三振と要所でつながらなかった。

楽0―2ソ

ソフトバンクが連敗を3で止めた。四回に栗原の適時打で先制、五回にグラシアルの7号ソロで加点した。千賀は力のある直球を軸に8回を無失点、13三振を奪い6勝目を挙げた。森が19セーブ目。楽天は散発の4安打で零敗を喫した。

西2―0オ

西武の高橋光成が4年ぶりの完封で5勝目を挙げた。八回まで安打を許さず、今季チーム初完投となった。打線は五回に岡田の二ゴロで1点を先制し、六回に山川の適時打で1点を加えた。オリックスは好投の山本を援護できなかった。

中0―2巨

巨人は菅野が7回無失点で開幕から10連勝とした。直球に豊富な変化球を交え、5安打に封じた。打線は三回に坂本の適時二塁打で先制。八回は亀井の犠飛で加点し、チームは3連勝。中日は2失点で完投した大野雄大が報われなかった。

D7―7神

DeNAが0―7から引き分けに持ち込んだ。六回に佐野の3ランや大和の適時打など6長短打で7点を挙げた。坂本が5回7失点と乱れたが、救援陣が踏ん張った。阪神は大山の2発などで大量リードを奪いながら逃げ切れなかった。

広5―1ヤ

広島が1分けを挟んだ連敗を3で止めた。二回に松山の適時二塁打と田中広輔の適時打で2点を先制。四回に2点、八回は会沢のソロで加点した。九里は6回無失点で3勝目。ヤクルトは拙攻が響き、最下位に転落した。

【国民民主党】「分党」を了承

国民民主党は8日の総務会で、立憲民主党との合流新党に加わる議員側と、参加せず新「国民民主党」結成を目指す玉木雄一郎代表らとの間で党の資産を分配する「分党」を了承した。9日の両院議員総会で正式決定する。11日に党大会を開き、党を解散する方針も決めた。玉木氏らは15日の結党を目指す。立民も常任幹事会で、14日付で解党する方針を了承した。

平野博文幹事長は総務会後、記者団に「分党は円満に行う」と強調。「40億円台半ば」(玉木氏)という党資産は、合流組(40人)と「新国民」(14人)の議員数に応じて配分する案を軸に検討していると語った。《共同通信》

【自民党・二階俊博幹事長】在職日数歴代トップに

自民党の二階俊博幹事長(81)の在職日数が8日、1498日に達し、通算、連続とも歴代単独トップに立った。2016年8月の就任から4年超が経過。これまでの通算記録は、政治の師と仰ぐ田中角栄元首相。安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選でも存在感を高めており、党役員人事で再任されるかどうかが注目される。

二階氏は7日、森山裕国対委員長ら執行部を党本部に集め、九州に接近した台風10号による被災状況を確認した。国土強靱化に「事前の対策が重要だ」と強調。幹部が田中元首相の記録に並んだと祝意を伝えると、控えめに笑顔を見せた。《共同通信》

【中国】計画出産は「高い効果」

中国外務省の趙立堅副報道局長は8日、新疆ウイグル自治区で出産年齢の女性が自ら望んで不妊手術を受けていると主張した中国の研究機関の文章に関し「中国は一貫して計画出産政策を実行しており、非常に高い効果が出ている」と強調した。

趙氏は自治区の施策も国の政策の一環だと指摘。「国際的には異論があるかもしれない」とも述べた。自治区で多くの女性に不妊手術を実施しているとの報告が6月に海外で発表され、中国の研究機関は今月上旬、管理や宣伝を強めた効果で「女性は自主的に選択し、卵管を結んだり子宮内避妊具を装着したりする手術を受けている」との主張を公表していた。《共同通信》



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