令和194日目

2019/11/10

この日のできごと(何の日)

【天皇陛下】祝賀御列の儀

天皇、皇后両陛下は10日午後、天皇陛下の即位に伴い、皇居・宮殿から赤坂御所をパレードする国事行為「祝賀御列の儀」に臨まれた。約4.6キロのコース沿道には約11万9千人が集まり両陛下を祝福。両陛下は約30分のパレード中、絶えず手を振って応えられた。

両陛下のパレードは、平成5年6月のご結婚以来。午後3時前、陛下はえんび服姿に勲章、皇后さまは白のロングドレスにティアラと勲章を身に着け、皇居・宮殿前で、新調されたトヨタ・センチュリーのオープンカーにご乗車。新たに作曲された奉祝行進曲「令和」が宮内庁楽部により演奏される中、出発された。

パレードの車列は秋篠宮ご夫妻のお車のほか、安倍晋三首相、山本信一郎宮内庁長官らの車など約50台、約400メートルに及んだ。警視庁や国会議事堂正門前などを平均時速約10キロで進み、両陛下は左右の沿道で祝福する人々に笑顔で手を振るなどして応えられた。両陛下の車は午後3時半過ぎ、皇宮警察本部音楽隊の演奏に迎えられ、お住まいの赤坂御所に到着された。

パレードは「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」などと合わせて10月22日に行われる予定だったが、台風被害を考慮して延期されていた。5月の陛下のご即位から続いた国事行為「即位の礼」の一連の儀式は「祝賀御列の儀」で終了。両陛下は14、15日、皇室行事として、皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗祭」の中心的儀式「大嘗宮の儀」に臨まれる。《産経新聞》

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【大相撲九州場所】初日

大相撲九州場所初日(10日・福岡国際センター)成績次第で大関昇進の可能性がある関脇御嶽海は平幕妙義龍を引き落として白星発進した。休場明けの横綱白鵬は小結北勝富士をはたき込んだ。横綱鶴竜は腰を痛めて休場し、新小結朝乃山が不戦勝となった。

大関に復帰した貴景勝は隠岐の海を押し出した。他の2大関は、かど番の高安が大栄翔を突き出し、豪栄道は小結遠藤に寄り倒された。1場所での大関復帰を目指す関脇栃ノ心は明生の下手ひねりに屈した。《共同通信》

【競馬・第44回エリザベス女王杯】

第44回エリザベス女王杯(10日・京都11R2200メートル芝18頭、G1)3番人気のラッキーライラック(クリストフ・スミヨン騎乗)が2分14秒1で制してG12勝目を挙げ、1着賞金1億500万円を獲得した。

払戻金は単勝が540円、枠連は(1)―(3)で2600円、馬連が(2)―(6)で3380円、馬単が(2)―(6)で5440円、3連複は(2)―(6)―(11)で4060円、3連単は(2)―(6)―(11)で2万6480円、ワイドは(2)―(6)が970円、(2)―(11)が430円、(6)―(11)が940円だった。《共同通信》

【ゴルフ】

TOTOジャパンクラシック最終日(10日・滋賀県瀬田GC=6659ヤード、パー72)初日から首位に立っていた25歳の鈴木愛が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算17アンダー、199で2週連続優勝を果たした。今季6勝目で通算15勝目。日米両ツアーを兼ね、鈴木は来季の米ツアー出場資格を得た。賞金22万5千ドル(約2475万円)を獲得し、賞金ランキングは2位に浮上する見通し。

3打差の2位はキム・ヒョージュ(韓国)。菊地絵理香が通算9アンダーで、小祝さくららと並んで6位。前日7位の渋野日向子は71で回り、通算7アンダーの13位だった。《共同通信》

平和PGM選手権最終日(10日・沖縄県PGMリゾート=7226ヤード、パー71)46歳の崔虎星(韓国)が4バーディー、ボギーなしの67で回り、通算14アンダーの270で今季初勝利、通算3勝目をマークした。賞金4千万円を獲得した。賞金ランキング1位の今平周吾が2打差の2位。

昨年優勝のショーン・ノリス(南アフリカ)とディラン・ペリー(オーストラリア)が通算11アンダーで3位。65で回った時松隆光が8位。(出場69選手=アマ1、晴れ、気温24.5度、西北西の風1.4メートル、観衆4019人)《共同通信》

【神奈川県海老名市長選】内野優氏が5選

任期満了に伴う神奈川県海老名市長選は10日投開票され、無所属現職の内野優氏(64)が、無所属の経営コンサルタント会社社長氏家秀太氏(52)、NHKから国民を守る党の党首立花孝志氏(52)の2新人を破り、5選を果たした。投票率は51.04%。

内野氏は4期の実績と知名度を背景に手堅く票をまとめた。立花氏はNHK集金人の戸別訪問禁止条例制定など独自の公約を掲げたが、大差で敗れた。立花氏は11日未明に「これが実力と再認識した」と記者団に語った。同時に来年2月投開票の京都市長選を巡り「年明けは京都市長選がいいかと考えている」と述べ、出馬に意欲を表明した。《共同通信》

【ボリビア】大統領選やり直しへ

南米ボリビアからの報道によると、左派モラレス大統領(60)は10日、10月20日に実施され自らが4選した大統領選をやり直すと発表した。選挙結果を巡り信頼性に疑問の声が上がり、国内で抗議デモが活発化。少なくとも3人が死亡するなど混乱が広がっていた。再選挙の日程は不明。

これに先立ち、米州機構(OAS)が10日に公表した報告書も統計学上、モラレス氏が勝利したとは考えにくいと指摘した。同氏は選挙管理当局のメンバーも刷新するとした。新大統領は来年1月22日就任、任期5年。《共同通信》

【サッカー・久保建英選手】スペイン初ゴール

スペインリーグ(10日、パルマデマジョルカほか)マジョルカのMF久保建英(18)はホームのビリャレアル戦に右MFで先発し、2-1の後半8分に左足でミドルシュートを決め、スペインへの移籍後初ゴールを挙げた。全3ゴールに絡む活躍で後半22分に交代し、3-1の勝利に貢献した。11日に始まるU-22(22歳以下)日本代表合宿に途中合流する。

自然とガッツポースが飛び出した。2-1の後半8分、マジョルカのMF久保が待望のスペイン初得点。ペナルティーエリア手前でパスを受けると、狙いを定めて左足を強振。対角線にゴール右隅へ突き刺した。

「一つの大きな夢がかなった」

素直に喜び、駆け寄ってきたチームメートに手荒い祝福を受けた。レアル・マドリードから期限付き移籍して10試合目。18歳5カ月6日での得点は、欧州4大リーグ(イタリア、スペイン、ドイツ、イングランド)での日本選手最年少ゴール記録となった。《サンケイスポーツ》



11月10日 その日のできごと(何の日)