令和65日目

2019/07/04

この日のできごと(何の日)

【第25回参院選】公示

第25回参院選が4日公示され、21日の投開票に向けて17日間の選挙戦がスタートした。参院の定数は3増の245で、今回は改選124議席(選挙区74、比例代表50)を争う。選挙区215人、比例代表155人の計370人が立候補を届け出た。


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今回の参院選は令和初の国政選挙で、平成24年12月から6年半を超えた安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営に対する評価が問われる。憲法改正に前向きな改憲勢力が国会発議に必要な3分の2(164)以上の議席を引き続き確保できるかどうかも焦点となる。

候補者数は、比例代表が導入された昭和58年以降では平成16年の320人に次いで少なかった。女性候補は104人で、前回より8人増え、候補者に占める割合は28・1%で過去最高となった。今回から比例代表で各党が優先的に当選させたい候補者を選べる「特定枠」が導入された。

首相は福島市で行った第一声で、外交や経済などでの実績を強調した上で「与党でしっかりと力を合わせ、政治の安定を確保していきたい」と訴えた。争点として憲法改正議論の是非も掲げ、「国会議員としての責任を果たして議論する政党を選ぶのか、審議を全くしない政党を選ぶのか、それを決める選挙だ」と強調した。

一方、立憲民主、国民民主、共産などの野党は32の改選1人区全てで候補者を一本化し、与党に対抗。消費税増税に反対し、老後資金で2千万円が必要とした金融庁金融審議会の報告書をめぐる政府対応などを追及する。

立憲民主の枝野幸男代表は東京都内で臨んだ街頭演説で「安倍政権が発足して6年半、本当に暮らしはよくなったのか」と安倍政権を批判し、支持を求めた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【セブンペイ】不正利用被害、900人で5500万円

セブン&アイ・ホールディングスは4日、コンビニエンスストアのセブン-イレブンで使えるスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」で第三者の不正アクセスによる支払いの被害があったと疑われる人数と金額が、同日午前6時までで、約900人の計約5500万円に上ると発表した。

同社によると、2日に顧客から「身に覚えのない取引があったようだ」との問い合わせを受けた。3日に社内調査を実施した結果、不正利用が発覚。クレジットカードおよびデビットカードによるチャージを停止したという。

同社は「本件で被害にあわれたお客さまには、全ての被害に関して補償を行う」としている。

セブンペイはスマホアプリに表示されるバーコードをレジで読み取ると、チャージしておいた電子マネーで支払いが済む決済方法。同サービスは1日に始まったばかりだった。《産経新聞》

【東京株式市場】

4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日の米国市場で主要3指数が過去最高値を更新した流れを引き継いだ。ただ一段の買い材料は乏しく、東京証券取引所第1部全体の出来高は約8億2200万株で約7年半ぶりの少なさとなり、2012年終盤以降の「アベノミクス相場」では最低。

終値は前日比64円29銭高の2万1702円45銭。東証株価指数(TOPIX)は10.24ポイント高の1589.78。

3日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回会合で利下げに踏み切るとの観測を背景に買い注文が拡大。4日の東京市場も平均株価は上昇して始まった。《共同通信》

【大阪・阪和道】カツオ散乱


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4日午前9時5分ごろ、堺市美原区太井の阪和自動車道美原南インターチェンジ付近で「カツオが路上に散乱している」と110番があった。大阪府警などによると、多数の冷凍カツオが片側3車線の道路左側で約500メートルにわたって散乱した。カツオを運搬していたトラックの40代男性運転手は「急ブレーキをかけたときにコンテナの扉が開いた。運んでいた15トンのうち5トンくらいが落ちてしまった」と話しているという。

運転手は鹿児島から静岡に向けカツオを運搬中だった。けが人はなかったという。回収作業などのため、現場付近では約3キロの渋滞が発生した。《産経新聞》

【競泳・池江璃花子選手】19歳の誕生日

競泳女子で白血病の治療を続けている池江璃花子選手(ルネサンス)が19歳の誕生日を迎えた4日、公式ホームページやツイッターを更新し、「18歳の年は良い事を沢山(たくさん)経験出来ました。19歳はその良い事、良い日を沢山増やしていきたいです」などとメッセージを投稿した。

「池江璃花子からのメッセージ」と題した投稿で、一時退院した際に友人らがサプライズで祝ってくれたことなどを紹介。「治療中は生クリーム食べられないから家に帰ったら沢山ケーキ食べたい」などとつづり、写真も公開した。《読売新聞》

【大関・貴景勝関】名古屋場所を全休

大相撲の大関貴景勝関(22)が4日、カド番で迎える名古屋場所(7日初日)を全休する意向を表明した。新大関で途中休場した5月の夏場所で負傷した右膝の回復が遅れており、2場所連続負け越しによる関脇転落が事実上決まった。新大関から在位2場所での陥落は、現行のカド番制度となった1969年名古屋場所以降、武双山以来2人目。9月の秋場所で10勝を挙げれば1場所で大関に復帰できる。

貴景勝関は4日、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と話し合った後、報道陣に「最後の番付(横綱)を目指すためにしっかり治す。自分で納得して(休場を)選択した」と語った。大関復帰を目指す秋場所に向けては、「今以上に強くならないと10番(勝つの)はあり得ない。2か月間、精いっぱいやれるだけのことをやる」と前を見据えた。《読売新聞》

【プロ野球】

ソ6―3楽

ソフトバンクが今季最長の連勝を7に伸ばした。一回にグラシアルの2ランなどで3点を奪い、3―2の六回はグラシアルの19号3ランで突き放した。千賀は7回2失点でリーグトップの9勝目。楽天は1分けを挟んで6連敗となった。

日2―8西

西武は三回に外崎の3点三塁打で先制し、七回に中村の3点二塁打、森と金子侑の適時打と打者一巡の猛攻で5点を加えた。ニールが6回無失点で3勝目。日本ハムは移籍後初登板した吉川が三回途中3失点と崩れ、勝率5割に転落。

オ4―2ロ

オリックスが競り勝った。2―2の五回に福田の適時三塁打、吉田正の2本目となる適時打で2点を勝ち越した。田嶋は5回2失点で2勝目。六回以降は救援陣が無失点でつなぎ逃げ切った。ロッテは新人の小島が6回4失点と崩れた。

広2―7ヤ

ヤクルトが3連勝。高橋が6回2失点で2勝目。1点を追う三回に青木の2点打、中山の4号3ランなど打者一巡の攻撃で5得点。九回は青木の犠飛、村上の適時打で突き放した。広島は拙攻拙守で1分けを挟んで5連敗。

D7―2神

DeNAが4カード続けて3連戦勝ち越し。勝率を5割に戻した。2―2の三回に筒香の適時打でリードし、五回はソト、六回には戸柱が一発で加点。大貫は5回2失点と粘って1カ月ぶりの4勝目。阪神は投打がかみ合わなかった。

巨5―3中

巨人が5連勝とした。二回に坂本勇の24号満塁本塁打で先制し、六回も小林の2号ソロで加点した。今村は七回途中まで3失点で4月28日以来の2勝目。中日はロメロが試合をつくれず3連敗。反撃も及ばなかった。

【バドミントン日本代表】富山での合宿を公開

バドミントン日本代表が4日、富山県高岡市での合宿初日を公開し、地元のトナミ運輸に所属する男子ダブルスの園田啓悟は「フィジカルは重要なので、追い込んで合宿を乗り切りたい」と意欲的に話した。同市での合宿は7日まで行われる。

午前は体育館で練習し、午後は屋外へ。山道を約3キロランニングし、坂道ダッシュを繰り返した。男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)は「きつい」と大粒の汗を流した。

16日からは格付けの高いインドネシア・オープン、8月後半には世界選手権が控える。来年の東京五輪出場権を懸けた長丁場の争いは始まっている。《共同通信》

【皇嗣同妃両殿下】フィンランド国立公文書館をご視察


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フィンランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は4日午前(日本時間同日午後)、ヘルシンキ市内の国立公文書館を視察された。日本政府が同国の独立を承認した100年前の手紙などが展示され、秋篠宮さまは担当者に「文書を保存するのは難しいですか」などと質問をしながら、熱心にご覧になっていた。

続いて家禽類の研究を続ける秋篠宮さまはニワトリや羊などを飼育する牧場に、秋篠宮妃紀子さまは新生児から15歳までに特化した子供病院に、それぞれ足を運ばれた。病院は入院患者の家族が一緒に滞在することが可能で、紀子さまは同国の作家が描いた童話「ムーミン」をモチーフにした内装や、病室などを見学された。

これに先立ち、ご夫妻は3日午後(同4日午前)、日本大使公邸で行われた国交樹立100周年記念レセプションにも臨席された。《産経新聞》

【韓国・洪楠基経済副首相】日本に対抗措置も

韓国の洪楠基経済副首相は4日午前、日本政府による半導体素材の対韓輸出規制強化に不服を表明し、「撤回しなければ、日本に対して相応の措置を検討する」と対抗措置を示唆した。韓国・CBSラジオのインタビューで語った。

洪氏は、輸出規制強化は徴用工問題を巡る日本側の「明白な経済報復」だと改めて非難した。世界貿易機関(WTO)への提訴の準備を進めているとした上で「WTOの結果が出るまでには長い歳月がかかる。それ(提訴)が唯一の対応ということにはならない」とも述べた。《読売新聞》

【ロシア・プーチン大統領】ローマ法王と会談

ロシアのプーチン大統領は4日、バチカンを訪問し、ローマ法王フランシスコと会談した。ローマ法王庁によると、シリアやウクライナ、ベネズエラ情勢のほか環境問題などについて協議。両者は2013年と15年にもバチカンで会談した。

プーチン氏は4日、イタリアも訪問し、マッタレッラ大統領やコンテ首相と会談。イタリア首相府によると、プーチン、コンテ両氏は会談後、ローマで対話フォーラムにも出席する。

ローマ法王庁の報道官は3日、ロシア海軍の潜水艇で乗員14人が死亡した火災に関し、法王が哀悼の意を表したと明らかにした。《共同通信》

【ソフトバンク・孫正義会長】韓国・文在寅大統領と会談


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ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は4日、韓国大統領府で文在寅大統領と会談した。大統領府によると、孫氏は「今後、韓国が集中しなければならないのは一にも人工知能(AI)、二にもAI、三にもAIだ」と語り、国家を挙げてAIに集中投資するよう提言した。

孫氏は韓国が通貨危機に見舞われた直後の1998年、当時の金大中大統領と会談した。その時には「韓国が集中すべきは一にも、二にも、三にもブロードバンドだ」と提言。金氏は孫氏の提言を受け入れて実行し、韓国はブロードバンド先進国となった。

孫氏は当時のやりとりを文氏に紹介し「韓国がモバイルインターネットで世界1位の国となり、多くの優れたIT(情報技術)企業を輩出したのはうれしい」と語った。

その上で、「AIは人類の歴史上、最大級の革命をもたらす」と重要性を強調した。「若い起業家は情熱とアイデアがあるが資金がない。そのためには『ユニコーン』がうまれるような投資が必要だ」と語った。

文氏は孫氏に対し、韓国でのAI分野への積極投資や専門人材の育成、韓国のベンチャー企業の世界進出の支援を要請した。孫氏は「世界が韓国のAIに投資するよう支援する」と応じる一方、「韓国も世界首位の企業に投資すべきだ。それが韓国がAIで一等国になる最も早い道だ」と政府の強いリーダーシップの必要性を強調した。

大統領府によると、対談は孫氏からの申し入れで実現した。文氏が孫氏と対談するのは、大統領候補だった2012年、東京のソフトバンク本社を訪問して以来だ。

日韓関係は元徴用工訴訟をめぐり悪化の一途をたどっている。1日には日本政府が韓国向けの輸出管理を厳格化すると発表。緊張はさらに高まっている。ただ、大統領府によると会談では日韓関係については言及しなかったという。《日経新聞》



7月4日 その日のできごと(何の日)