平成8978日目

2013/08/07

【みんなの党・渡辺喜美代表】江田憲司幹事長を更迭

みんなの党の渡辺代表は7日の両院議員総会で、江田幹事長を更迭し、後任に浅尾慶一郎政調会長を充てる新人事案を提案し、了承された。渡辺氏は党運営や野党再編のあり方などでたびたび対立してきた江田氏の更迭で、求心力を高める狙いがあるとみられるが、党内の亀裂は深まりそうだ。

8月7日のできごと(何の日)【みんなの党・渡辺喜美代表】江田憲司幹事長を更迭
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渡辺氏は総会後、記者会見し、幹事長人事について「根本的に信頼関係が薄れている。政界再編の道筋も方向性も違うので、更迭やむなしと判断した」と更迭人事であることを明言した。また、「『党内不和』の最大の要因を取り除いたので、今後は『党内融和』が図れる」と強調した。

これに対し、江田氏は会見で、「道途上で職を解かれたことは誠に残念。一兵卒として党改革や政界再編に取り組む。私から離党するつもりはない」と語った。

新執行部は政調会長に水野賢一幹事長代理を起用し、山内康一国会対策委員長を留任させるなど、渡辺氏に近い議員で主要ポストを固めた。江田氏は無役となった。《読売新聞》




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【TPP日米交渉】開幕

日米両政府が、環太平洋連携協定(TPP)交渉会合と並行して進める2国間交渉の第1回会合が7日、東京都内で開幕した。9日まで3日間の日程で、自動車貿易での安全基準の取り扱いや、保険や知的財産に代表される非関税措置が議題となる。

TPP参加に先立つ4月の日米事前協議で、並行交渉会合の開催を決めた。日本は外務省の森健良経済外交担当大使が首席代表を務め、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行が出席する。

米国の自動車業界は日本の騒音基準や燃費試験、衝突安全テストなどの規制緩和を求めており、米国側はこれを軸に主張を展開するとみられる。《共同通信》

【東京株式市場】前日比576円安

7日の東京株式市場は、外国為替市場の円相場で一時1ドル=96円台をつけるなど急速に円高が進んだことを嫌気して全面安となった。日経平均株価(225種)は大幅反落し、1週間ぶりに1万4000円を割り込んだ。終値は前日比576円12銭安の1万3824円94銭となり、下げ幅はことし4番目の大きさだった。

朝方から、約1カ月半ぶりの円高水準となる1ドル=97円台前半まで円高ドル安が進み、輸出関連株に売り注文が膨らんだ。6日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が続落したことも売り材料となり幅広い銘柄が値下がりした。《共同通信》

【北朝鮮】開城工業団地の再開容認

北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の報道官は7日、操業が止まっている南北協力事業、開城工業団地の稼働中断措置を解除し、操業再開を容認するとの「特別談話」を発表した。14日に同団地で韓国側と再開に向けた実務協議を開催することも提案した。朝鮮中央通信が伝えた。

韓国側は、一方的な稼働中断の再発防止を北朝鮮側に要求。特別談話は、この点については「南北が正常な運営を保障するようにする」と述べるにとどまっており、再開実現は、今後の韓国側の対応が焦点。

談話は韓国企業関係者の団地への出入りを全面的に認め、北朝鮮労働者の出勤も保障するとしている。《共同通信》

【米・オバマ大統領】対ミャンマー制裁継続

オバマ米大統領は7日、ミャンマーからのルビーや翡翠の輸入禁止を継続する大統領令を出した。ローズ大統領副補佐官は声明で「人権侵害に関与したり、ミャンマーの民主改革プロセスを阻害したりする特定の活動や人物」を標的にした制裁は今後も続けると強調した。

オバマ政権はミャンマーのテイン・セイン政権の民主改革を評価し、既に同国製品の輸入禁止措置の大半を解除している。今回の制裁は、宝石類の輸出利権を保持し、少数民族への抑圧などに加担する一部の旧軍事政権関係者らに圧力をかける狙いがある。《共同通信》

【民主党】参院幹事長に羽田氏

民主党は7日の参院議員総会で、参院幹事長に羽田雄一郎前国土交通相(46)、参院国対委員長に榛葉賀津也元外務副大臣(46)を充てる人事をそれぞれ決めた。

羽田氏は参院副議長となった輿石東前参院議員会長と近く、郡司彰新会長と6日の会長選で争った北沢俊美元防衛相とも親交が深い。このため、郡司氏は党内融和への手腕に期待して起用したとみられる。《共同通信》

【自民党・堀内恒夫参院議員】初登院

自民党の中村博彦参院議員死去で繰り上げ当選したプロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(65)が7日、初登院した。議員バッジを胸に着け、「監督になったときと同じで青天のへきれきだが、福祉やスポーツの問題に取り組みたい。東京五輪招致も後押ししたい」と記者団に意気込みを語った。

中村氏の死去に伴い、10年参院選比例代表の選挙会が8月6日、自民党の名簿に基づき当選を決めた。任期は16年7月25日まで。

堀内氏はドラフト1位で1966年に巨人に入団。投手として最多勝や沢村賞を獲得し、通算203勝139敗で、83年に現役を引退。2004、05年に巨人の監督を務めた。《共同通信》

【政府専用機】19年度から新機種

政府は7日の政府専用機検討委員会で、皇室や首相の外遊などに使用している政府専用機に関し現在のボーイング747に替え、19年度から新機種を導入することを決めた。候補にはボーイング777や最新鋭機787が挙がっている。14年度予算に後継機種の選定費用を計上し、手続きを進める。

機種更新は当初、20年度からの予定だったが、整備を委託している日本航空で747の運航が終わり整備士の確保などが困難になったため19年度に前倒しした。

後継機の条件に、米国東海岸への直行が可能で、貴賓室、執務室、通信機器などのスペースが確保できることなどを挙げた。《共同通信》



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