平成10437日目

2017/08/05

この日のできごと(何の日)

【民進党】「憲法草の根集会」開催

民進党は5日、憲法改正の是非や内容について全国の党員らと対話する「憲法草の根集会」を、さいたま市で初めて開いた。枝野幸男党憲法調査会長は、9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の改憲案について「明記だけで何も変わらないというのは、お得意の印象操作だ」と批判した。

茨城、栃木、群馬、埼玉の4県連の約200人が集会に参加。


https://www.dpfp.or.jp/

枝野氏は9条改正に関し「首相は自衛隊違憲論があるから明記すると言っているが、国会でも世論でも違憲論はほとんどない」と指摘。安保関連法を前提に自衛隊の存在を明文化すれば「海外の紛争に武力で介入することを憲法が追認することになる」と問題視した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【奄美地方】「50年に1度」規模の大雨

強い台風5号について気象庁は5日、進む速度が遅いため積算雨量が増え、奄美地方で「50年に1度」規模の大雨になっているとして警戒を呼びかけた。6日朝には九州南部にかなり接近、7日には西日本を縦断するように北東へ進み、広い範囲で天候が大きく悪化する恐れがある。

気象庁の名瀬測候所によると、5日午前10時までの24時間雨量が奄美市名瀬で400・5ミリに達し、8月の観測史上1位を更新。鹿児島県瀬戸内町ではレーダー解析で1時間120ミリ以上の激しい雨を観測したとして、午前8時までに計3回、「記録的短時間大雨情報」を発表。場所によって土砂災害の恐れがあるとして「土砂災害警戒情報」を出している。《産経新聞》

【プロ野球・西武】14連勝ならず

ソフトバンク8-7西武◇5日◇メットライフ

ソフトバンクが競り勝った。7―7の延長十回2死三塁から、松田が値千金の勝ち越し打を中前に放った。サファテが2勝目。西武は九回に4点差を追い付く驚異的な粘りを見せたが、増田が打たれて連勝が13で止まった。《共同通信》

【安倍晋三首相】消費税10%「予定通り」

安倍晋三首相は5日、読売テレビの番組に出演し、2019年10月に予定している消費税率10%への引き上げについて「予定通り行っていく考えだ」と明言した。10%への引き上げをめぐっては当初、平成27年10月の予定だったが、2度にわたって延期した。

一方、景気については「デフレマインドを払拭するには至っていない。デフレから脱却すれば税収が安定的に増えていく」と述べ、デフレ脱却が最優先であると重ねて主張した。《産経新聞》

【イラン・ロウハニ大統領】米政権非難

3日に2期目に就任したイランの穏健派ロウハニ大統領の宣誓式が5日、国会で開かれた。宣誓後に演説したロウハニ師は、今後も対話路線を継続する姿勢を内外にアピールする一方、対イラン制裁を強化するトランプ米政権を念頭に「(欧米などと結んだ)核合意に違反する」と非難、改めて報復を示唆した。

国営テレビによると、宣誓式には外国の要人が招待されており、長年の友好国である北朝鮮の金永南最高人民会議常任委員長も含まれた。《共同通信》

【ルワンダ】カガメ大統領が3選

アフリカ中部ルワンダで4日に行われた大統領選で、選挙管理委員会は5日、ポール・カガメ大統領(59)が約98・6%を得票したとの開票結果を発表、「カガメ氏の当選は明らかだ」と宣言した。カガメ氏は圧勝で3選を果たした。投票率は約96・4%。

大統領選は、多数派フツ人が少数派ツチ人らを襲撃し約80万人が犠牲になった1994年の大虐殺から3回目。野党党首ら2人も出馬したが、カガメ氏は順調な経済成長を背景に国民の支持を固めた。カガメ氏は野党支持者を逮捕するなど弾圧を繰り返し、国際人権団体などから「独裁的だ」と批判されている。《共同通信》

【国連安保理】北朝鮮制裁決議を採択

国連安全保障理事会は5日に会合を開き、北朝鮮への制裁強化の決議を全会一致で採択した。北朝鮮の主な外貨獲得手段で核・ミサイル開発の資金源でもある石炭、鉄・鉄鉱石、鉛、海産物の輸出を全面的に禁止する内容だ。当初、中国やロシアは制裁強化に慎重だったが、北朝鮮の制裁強化で安保理は足並みをそろえた格好だ。

国連安保理の会合は米東部時間5日の午後3時(日本時間午前4時)に始まり、冒頭の採決で安保理メンバー15カ国全会一致で決議が採択された。米ロ関係が冷え込む中、ロシアの動向に注目が集まったが、賛成に手を上げた。《日経新聞》



8月5日 その日のできごと(何の日)