平成10327日目

2017/04/17

この日のできごと(何の日)

【ボストン・マラソン】大迫傑選手が3位

世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の第121回ボストン・マラソンは17日、米ボストンで行われ、男子は初マラソンだった25歳の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が2時間10分28秒で3位に入った。日本男子で1987年大会覇者の瀬古利彦以来30年ぶりの表彰台となった。ジョフリー・キルイ(ケニア)が2時間9分37秒で制した。

大迫は早大時代に箱根駅伝などで活躍。現在は米オレゴン州を拠点に活動し、昨年の日本選手権では5000メートル、1万メートルで2冠に輝き、トラックの2種目でリオデジャネイロ五輪に出場した。《共同通信》

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【共同通信】取材を断られた記者、壁を蹴る

千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年生(9)の遺体が見つかった事件に絡み、共同通信社(東京都港区)の20代の男性記者が、取材を断った近隣住民の自宅の壁を蹴っていたことが17日、同社への取材で分かった。同社は「事情を聴いた上で厳しく指導する」としており、幹部とこの記者が住民宅を訪れ直接謝罪したという。

この住民が16日、男性記者が壁を蹴る様子が映った動画をツイッターで公開。記者がインターホン越しに取材を申し込もうとして断られ、立ち去り際に後ろ向きに門柱付近の壁を蹴る様子が映っている。住民は「良識的な取材を切に願います」と書き込んだ。

共同通信社総務局は「許されない行為であり、ご迷惑をお掛けした方に深くおわびします。本人を厳しく指導するとともに記者教育を徹底します」とのコメントを出した。《時事通信》

【民進党・細野豪志元代表代行】改憲「中身の議論を」

民進党の細野豪志元代表代行は17日、共同通信のインタビューに応じ、憲法改正について「『護憲』か『改憲』ではなく、どういう憲法ならいいのか、中身の議論に入るべきだ」と訴えた。代表代行を辞任した理由として、改憲を巡る蓮舫執行部の姿勢に不満があったとした。次期衆院選での共産党との共闘には外交・安全保障政策の違いから否定的見解を示した。

細野氏は今月、教育無償化と大災害時の国会議員の任期延長、地方自治の拡大を柱とする改憲私案を月刊誌に発表。その後、代表代行を辞任した。《共同通信》

【民進党】島根県議が政活費不正

民進党島根県連代表の和田章一郎県議(69)が17日深夜、松江市で記者会見し、2013~15年度に政務活動費計140万円を不正に受け取ったことを認め、議員辞職する意向を表明した。

和田氏によると、島根県出雲市のコンサルティング会社にバイオマスエネルギーなどに関する調査を委託。実際は委託費を支払っていないのに、30万円と50万円、60万円のいずれも架空の領収書を会社側に作成させていた。

和田氏は、二十数年前から同社社長に計350万円を貸していたと説明。「借金を返済してもらったという認識だった。長年の付き合いで甘えがあった」と話した。《共同通信》

【安倍晋三首相】「北はミサイル7種類公開、軍事力誇示」

安倍首相は17日の衆院決算行政監視委員会で、北朝鮮の核・ミサイル開発を巡り、「彼らに時間を稼がせ、能力を向上させれば危険の水準が高まる。中国も含めて国際社会が圧力をかけることが重要だ」と強調した。

北朝鮮での15日の軍事パレードに関し、「新型と推定されるものを含めて7種類の弾道ミサイルを公開し、軍事力を誇示している」と指摘した。その上で「引き続き高度な警戒監視態勢を維持し、万全の態勢を取る」と日本政府の対応を説明した。

朝鮮半島での軍事衝突に伴う在留邦人保護については、「邦人保護、救出は国の責務だ。平素から様々な状況を想定し必要な準備、検討を行っている」と述べた。半島有事では日本への避難民の流入も想定されるが、首相は「上陸手続き、収容施設の設置、運営といった一連の対応を想定している」と強調した。《読売新聞》

【渡部昇一さん】死去

保守派の論客として知られた英語学者で、上智大学名誉教授の渡部昇一さんが、17日午後、心不全で死去した。86歳だった。

渡部さんは1930年、山形県生まれ。上智大学、同大学院を経て、独ミュンスター大学、英オックスフォード大学に留学。帰国後、上智大学で教壇に立ち、後に教授に就任した。英語学者として英文法史などを研究するかたわら、日本のあり方について保守派の立場から積極的に発言した。

「不平等主義のすすめ」「日本史から見た日本人」など著書多数。「知的生活の方法」はミリオンセラーになった。76年には「腐敗の時代」で日本エッセイストクラブ賞を、85年には第1回正論大賞を受けた。《読売新聞》



4月17日 その日のできごと(何の日)