平成10311日目

2017/04/01

この日のできごと(何の日)

【第89回選抜高校野球大会】大阪桐蔭が5年ぶり2度目の優勝

第89回選抜高校野球大会最終日は1日、甲子園球場で史上初の大阪勢同士の決勝、履正社―大阪桐蔭が行われ、大阪桐蔭が8―3で勝ち、5年ぶり2度目の優勝を果たした。

大阪桐蔭は一回、藤原の先頭打者本塁打で先制すると、二回には坂之下のソロで加点。六回には藤原がこの日2本目のアーチを右中間席に運んだ。八回に追い付かれたが、九回は代打西島の2ランなどで5点を挙げて勝ち越した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【JR】発足30年

国鉄が分割・民営化し、JR7社が発足してから1日で30年となった。各社は民営化による投資効果で安全性やサービスの向上に取り組み、利用者増や収益改善につなげた。一方で各社間の経営格差や赤字路線の維持など課題を多く抱えながら、新たな時代のJRへ歩みを進める。

30年の幕開けとなった1日は、JR各社が入社式を開いた。JR西日本の来島達夫社長は、大阪府吹田市で新入社員約650人を前に「時代の変化に迅速に対応できる会社にするため、それぞれの職場で新しい風を吹き込んでほしい」と呼び掛けた。《共同通信》

【JR常磐線】小高〜浪江間の運行再開

東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が1日、福島県富岡町で帰還困難区域を除いて解除された。3月31日に解除された浪江町、飯舘村、川俣町を合わせ、約3万2千人が帰還できるようになった。

浪江町では1日朝、事故後に不通となっていたJR常磐線が6年ぶりに運転を再開。この日を待ちわびた乗客たちは、車窓から故郷の姿に目をこらしていた。

再開したのは、小高(同県南相馬市)―浪江駅間の8・9キロ。原ノ町駅(同)からの始発列車は約50人の乗客を乗せ、前日に避難指示が解除されたばかりの浪江町を目指して南下。途中の桃内駅(同)では「ようこそ」と書かれた横断幕を持つ住民に見送られ、午前6時27分に浪江駅に到着した。《共同通信》

【民進党・蓮舫代表】性的少数者と面会

民進党の蓮舫代表は1日、さいたま市で性的少数者(LGBT)やその支援団体と面会し、仕事場や学校での差別解消へ積極的に取り組む姿勢をアピールした。蓮舫氏は「LGBTという言葉が流行語になるのでなく、異質でないと受け止め、一緒に生きる空気をつくりたい」と述べた。

性同一性障害で戸籍を女性から男性に変えた埼玉県入間市の細田智也市議(25)は「誰にも相談できず、苦しんできた。LGBTが身近な存在だと感じてほしい」と訴えた。支援団体の男性は、偏見をなくすため、学校教育の充実を要請した。《共同通信》

【世界フィギュア】羽生結弦選手が2度目の優勝

来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権最終日は1日、ヘルシンキで行われ、男子は羽生結弦(ANA)が合計321・59点でショートプログラム(SP)5位から大逆転し、3季ぶりで日本男子としては初となる2度目の優勝を果たした。羽生はフリーで4度の4回転ジャンプを決め、自身の世界歴代最高を塗り替える223・20点をマークした。

SP2位の19歳、宇野昌磨(中京大)が自己ベストを大幅に更新する合計319・31点で2位に入った。羽生と宇野の順位合計は「13」以内となり、日本男子は五輪で最大の出場枠3を獲得した。《共同通信》

【川崎宗則内野手】ソフトバンク復帰会見

米大リーグ、カブスに契約を解除され、古巣ソフトバンクへ6年ぶりの復帰が決まった川崎宗則内野手(35)が1日、福岡市のヤフオクドームで入団記者会見に臨み「一番に声を掛けてくれたのがホークス。入りたいと思い、サインした」と感謝の言葉を口にした。1年契約で、背番号は以前着けていた「52」に決まった。

2012年に海を渡り、マリナーズ、ブルージェイズ、カブスでプレーした。5シーズンで276試合に出場し、150安打、1本塁打、51打点、打率2割3分7厘。明るいキャラクターで人気者だった。日本では通算1145試合出場で1343安打、27本塁打、369打点をマークし、打率2割9分4厘。《共同通信》

【韓国】ソウルの朴氏派集会、参加者激減

韓国検察が収賄容疑などで前大統領、朴槿恵容疑者(65)を逮捕したことに絡み、朴前大統領を支持する極右団体が1日、ソウル市庁前で抗議の集会を開いた。前大統領支持派は週末ごとに集会を開いているが、3月後半から参加者は減少を続け、この日の集会規模は最大数万人程度と、最盛期の数十万人と比べると激減した。

参加者は「大統領を釈放しろ」「国会を解散しろ」とシュプレヒコールを上げた。主催者側は朴前大統領復権の戦いを続けると訴え、結成を目指す新党への参加を呼び掛けた。

保守勢力内では前大統領の不正を認め、罷免や刑事処分を受け入れる空気が広がっている。《共同通信》

【ノルウェー】半年間の商業捕鯨開始

AP通信によると、ノルウェーは1日、半年間の商業捕鯨期間に入った。2017年の捕鯨枠は、前年より119頭多い999頭に設定。国際捕鯨委員会(IWC)は1980年代に商業捕鯨の一時停止(モラトリアム)を決めたが、同国は反対し、商業捕鯨を続けている。

ノルウェーは、北大西洋のミンククジラの生息数が10万頭を超えているため捕鯨の継続は可能だとみている。ただ同国では鯨肉需要の落ち込みや捕鯨船員の減少を背景に、近年は実際の捕獲数が捕鯨枠の3~6割になっているという。

日本は商業捕鯨の再開を目指して調査捕鯨を実施している。《共同通信》



4月1日 その日のできごと(何の日)