2017 平成29年3月10日(金)のできごと

平成10289日目

2017/03/10

【韓国憲法裁判所】朴槿恵大統領を罷免

韓国憲法裁判所は10日、国会で弾劾訴追された朴槿恵大統領(65)を罷免する決定を言い渡した。親友の崔順実被告(60)による国政介入を許し「国民の信任を裏切った」と断罪、憲法を守る観点から容認できない重大な違反を犯したと認定した。朴氏は即時失職した。韓国大統領の罷免は1948年の建国以来、初めて。出直し大統領選が60日以内に行われる。5月9日投開票が有力視されている。朴氏は不起訴特権を失い、起訴される可能性がある。

裁判官8人全員が罷免に賛成した。憲法裁は決定理由で、朴氏が大統領権限を乱用、崔被告による私的な利益追求に手を貸したと指摘した。《共同通信》




【石川県能登町】空き家に女子高生の遺体

10日午後9時50分ごろ、石川県能登町の空き家で若い女性が粘着テープで縛られ、頭から血を流して倒れているのを、警察官が見つけた。既に死亡しており、複数の刺し傷があったことから県警は殺人事件として捜査を始めた。女性は行方不明となっていた同町の高校1年A子さん(16)と判明。県警は同日夜、同県穴水町で車にはねられ11日に死亡した長野県の男子大学生(21)が関与したとみている。

石川県警珠洲署によると、A子さんは住宅の1階で頭から血を流して倒れていた。粘着テープで手を縛られ、口をふさがれていたという。携帯電話や体操着などが高校近くのバス停に散乱していた。《共同通信》

【森友学園】小学校設置認可申請を取り下げ

大阪市の学校法人「森友学園」は10日、大阪府豊中市の旧国有地に小学校を設置するための認可申請を取り下げた。籠池泰典理事長は大阪市内で記者会見し、退任の意向を表明。「学校が建設できなかった責めを負う。子どもと保護者に申し訳ない」と謝罪した。虚偽の契約書作成など一連の疑惑に質問が集中したが明確な回答はなく、国会の参考人招致には応じない考えを示した。取り下げを受け、財務省は旧国有地の返還を求めることを明らかにした。

学園は2015年1月、府私立学校審議会(私学審)の「認可適当」との答申を受けて今年4月の小学校開設準備を進めていた。《共同通信》

【神戸女児殺害事件】高裁、死刑判決を破棄

神戸市長田区で2014年、小学1年の女児=当時(6)=を殺害したとして殺人や死体損壊・遺棄、わいせつ目的誘拐の罪に問われたK被告(50)の控訴審判決で、大阪高裁は10日、裁判員裁判の一審神戸地裁が言い渡した死刑判決を破棄、無期懲役に減刑した。

主要な争点は被害者1人の事件で死刑を適用することの是非。09年の裁判員制度開始以降、被害者1人で死刑とした4例目の事件だが、既に高裁判決が出された過去2件と同様に死刑適用は認めなかった。高裁の樋口裕晃裁判長は「殺害が当然の結果と見ることはできず、偶発的な面を否定できない」と指摘した。《共同通信》

【務台俊介内閣府・復興政務官】辞任

政府は10日午前の閣議で、務台俊介内閣府・復興政務官(60)=衆院長野2区=の辞任を正式決定した。務台氏は岩手県の台風の被災地視察を巡り「長靴業界はだいぶもうかった」と発言した責任を取った。事実上の更迭となる。後任には自民党の長坂康正衆院議員(59)=愛知9区=を起用した。菅義偉官房長官は衆院内閣委員会で「国民の皆さんに心からおわび申し上げたい」と陳謝した。

安倍晋三首相は、8日夜の務台氏の発言から後任充当までを2日で終え、早期幕引きを狙う。民進、共産などの野党は首相の任命責任を追及し、攻勢を強める構えだ。《共同通信》

3月10日/366

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