平成10263日目

2017/02/12

この日のできごと(何の日)

【北朝鮮】弾道ミサイルを発射

北朝鮮は日本時間の12日午前7時55分ごろ、北西部から東方向に弾道ミサイルを発射、約500キロ飛行して日本海に落下した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は1月のトランプ米政権発足後、初めて。日米首脳会談直後の発射で、安倍晋三首相は訪問先の米国で「断じて容認できない」と強く非難、トランプ大統領は日本への支持を表明した。

韓国軍合同参謀本部は12日夕、飛行速度などから新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4千キロ)の改良型の可能性が高いとの分析を明らかにした。防衛省内では同じく中距離の「ノドン」(射程1300キロ)やその改良型との見方もある。《共同通信》

韓国外務省は12日、北朝鮮による弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議への明白な違反として「朝鮮半島と国際社会の平和と安全に対する威嚇で、強く糾弾する」と非難する声明を発表した。聯合ニュースによると、大統領代行の黄教安首相は「国際社会と共に相応の対抗策が取られるよう最善を尽くす」と述べた。

外務省の声明は「核・ミサイル開発にのみ執着する金正恩政権の非理性的な本質」を示していると批判。韓国軍合同参謀本部はミサイル発射について「新しい米政権の強硬姿勢に対抗する武力示威の一環」との見方を示した。《共同通信》

与野党は12日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く批判した。自民党は北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部(本部長・二階俊博幹事長)の幹部会合を党本部で開き、日米首脳会談を踏まえた挑発行為だとして、新たな制裁を含め政府に厳格な対応を求める方針で一致した。

二階氏はあいさつで「米韓両国はもちろん、北朝鮮との関係の深い中国、ロシアの協力も含めた国際社会と連携が重要だ」と述べた。

公明党の山口那津男代表は大分市で「断じて許すことはできない」などと記者団に述べた。

共産党の志位和夫委員長は「厳しく批判し、抗議する」などとのコメントを発表した。《共同通信》

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【幸福の科学】清水富美加さんの出家理由明かす

宗教団体「幸福の科学」は12日、女優・清水富美加(22)の出家について公式サイトに見解を示し、出家の経緯・理由を報告した。体調が回復し次第、宗教活動に参画するとしている。

「このたび、テレビ、映画等で大活躍し、日本を代表する若手女優の一人である女優・タレントの清水富美加氏(22歳)が、当教団に出家することになりました」と発表。

清水は子どもの頃からの信者だといい「宗教的価値観のもと、『見て下さる方に元気や励ましを届けたい』という利他愛他の思いで芸能活動に打ち込んでこられました」という。しかし「良心や思想信条にかなわない仕事が増え(中略)ついには心身の不調をきたすまでになりました。この2月には、医師による診断の結果、ドクターストップがかかり、現在は芸能活動を中断しています」とした。《スポニチ》

【自由党・小沢一郎共同代表】日米は「対等な交渉できない」

自由党の小沢一郎共同代表は12日、東京都内で開いた自身の政治塾で講演し、日米首脳が経済対話の枠組み新設で合意したことについて懸念を示した。「安倍政権は米国と対等な交渉をできない。お金で何とか機嫌を取ろうとしているが、貿易交渉になったら、米国は強い要求を出してくるのではないか」と述べた。

日米間の安全保障上の協力に関しては「在日米軍駐留経費の負担だけではなく、日本は軍備の増強を求められるだろう」と指摘した。《共同通信》

【早見優さん】線路内立ち入りで謝罪

線路内に無許可で立ち入った鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたタレントの早見優(50)が12日、都内で会見を開いて謝罪した。

黒のスカートに白いトップス姿で現れた早見は、冒頭で「この度は私の軽率な行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をお掛けしましたことを深く反省しております。大変申し訳ございませんでした」と話し、深々と頭を下げた。さらに「可能でしたら、お仕事を続けていきたい。今後は気を引き締めていっそう頑張っていきたい」と述べた。

早見は1月13日、読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」(関西ローカル、日曜・前10時55分)のロケで訪れた京都市内で、同じくタレントの松本伊代(51)ともに、右京区のJR山陰線の野々宮踏切から線路内に無断で立ち入った。

翌14日、松本が自身のブログに早見と一緒に線路上を歩く写真をアップ。「その瞬間踏切が鳴り、慌てて逃げる2人」などと説明していたが、批判が集まったために翌日のブログで謝罪。すぐに記事を削除したが、京都府警右京署にブログを見た匿名男性から「放っておいていいのか」との通報があったため、警察が事実を把握。1月下旬、2人を署に呼び出し、それぞれ数時間にわたって事情聴取を行った。《スポーツ報知》

【沖縄県浦添市長選】松本哲治氏が再選

任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が12日投開票され、無所属前職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議又吉健太郎氏(42)を破り再選された。松本氏を推す安倍政権と、又吉氏を支援する翁長雄志知事の「代理対決」の構図だった。

沖縄県の11市長のうち、那覇と名護を除く9市長は政権と協調関係にあり、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で政権と対立する翁長氏は勢力拡大を狙った選挙だった。同じ構図となった1月の宮古島市長選に続く連敗となり、求心力に影響する可能性がある。

投票率は61・37%で、前回を1・93ポイント下回った。《共同通信》

【大阪府柏原市長選】冨宅正浩氏が初当選

任期満了に伴う大阪府柏原市長選が12日投開票され、無所属新人の元市議冨宅正浩氏(41)が、自民推薦の会社役員友田景氏(40)ら無所属新人3人を破り、初当選した。投票率は43・38%。

冨宅氏は政治団体・大阪維新の会が推薦。大阪維新は2013年選挙で公認した現職中野隆司氏が女性問題で問責決議を受けた他、所属市議が政務活動費の不透明な支出を指摘され辞職するなどしたため逆風を警戒、代表の松井一郎大阪府知事らが応援に入った。《共同通信》

【ミャンマー】スー・チー氏、武装勢力に停戦訴え

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は同国の連邦記念日に当たる12日、北東部シャン州パンロンで演説し、政府との停戦協定に未署名の少数民族武装勢力に対し「国民のために署名し、新たな歴史を刻もう」と呼び掛けた。

スー・チー氏の父親でミャンマー独立の英雄アウン・サン将軍は1947年の同日、パンロンで少数民族側と連邦制や自治権を認める協定を締結。だが、翌年の独立後は多数派のビルマ民族による中央集権支配が強まり、国軍と少数民族との戦闘が長年続いてきた。《共同通信》

【メキシコ】反トランプデモに2万人

メキシコの全土約10都市で12日、トランプ米大統領の対メキシコ政策に抗議するデモが行われた。首都メキシコ市では、国防省によると約2万人が「トランプの壁にノー」「メキシコに敬意を」などと声を上げた。

トランプ氏は米メキシコの国境に壁を建設し、費用をメキシコに支払わせるとしているほか、米国に不法滞在しているメキシコ人らの取り締まり厳格化を進めている。《共同通信》



2月12日 その日のできごと(何の日)