平成10235日目

2017/01/15

この日のできごと(何の日)

【この日の安倍総理】

インドネシア・ジョコ大統領と会談

安倍晋三首相は15日、インドネシア・ジャカルタ近郊のボゴールにある大統領宮殿でジョコ大統領と会談した。鉄道高速化や新港建設などインフラ整備のほか、海上警備の人材育成で支援すると伝えた。南シナ海問題に関連して、中国漁船の違法操業が問題になっているナトゥナ諸島周辺で離島支援策を新たに打ち出した。

ナトゥナ諸島の排他的経済水域(EEZ)は中国が主張する「九段線」と重なり、中国漁船が侵入する事例が増えている。インドネシアは対抗策で離島開発を重視しているため、首相は会談後の共同記者発表で「海洋分野の協力は最優先分野の一つだ」と強調した。《日経新聞》


https://www.kantei.go.jp/

「今回の訪問を通じ、日本とインドネシアの戦略的パートナーシップが一層強固なものだったことを確信した。地域と国際社会の課題についてジョコ大統領と取り組んでいきたい」

安倍晋三首相は15日のジョコ大統領との会談後に行った共同記者発表で、こう力強く手応えを披露した。

インドネシアは日本と中国が競った高速鉄道計画の受注合戦で中国を選んだが、計画には遅れが生じている。また、中国とは南シナ海をめぐって対立を深めており、このタイミングの首相訪問は「経済でも安全保障でも信頼できるのは日本」とのメッセージを送る形となった。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【広島市、京都市】10センチを超える積雪を観測

数年に1度の強い寒気が流れ込んだ日本列島は15日、全国的に厳しい冷え込みとなり、各地で今季最低気温となった。北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、京都市や広島市でも10センチを超える積雪を観測。16日にかけても大雪が降るとして、気象庁は交通障害や除雪中の事故に注意を呼び掛けた。

共同通信のまとめでは、少なくとも4人が死亡、300人以上がけがを負った。15日午後には京都府福知山市の畑でビニールハウスの下敷きになって倒れている男性(88)が見つかり、死亡が確認された。雪の重みでビニールハウスが倒壊し、除雪作業をしていた男性が巻き込まれたとみられる。《共同通信》

【東京都・小池百合子知事】都議選候補者を絞り込み

東京都の小池百合子知事が設立した政治塾「希望の塾」は15日、夏の都議選に向け、塾生から候補者を擁立するための選考委員会を都内で開いた。小池氏は、都議や塾生らから30~40人規模の候補者擁立を目指している。終了後に取材に応じた小池氏は「素晴らしい人材がそろった。今月20日をめどに、300人くらいに絞り込めれば」と話した。

選考委員会には座長の小池氏のほか、都の顧問を務める上山信一慶応大教授ら5人の委員が出席。今月7日に実施した筆記試験の結果などを基に選考したという。

試験では「都議選対策講座」に約1千人が受験した。《共同通信》

【沖縄県宮古島市長選】告示

任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が15日告示され、いずれも無所属の現職と新人3人の計4人が立候補を届け出た。22日に投開票される。南西諸島の防衛力強化に向けて政府が進める陸上自衛隊配備受け入れの是非が主な争点で、選挙結果は計画に影響を与える可能性がある。

立候補したのは元県議奥平一夫氏(67)、3選を目指す現職下地敏彦氏(71)=自民推薦、医師下地晃氏(63)=社民、沖縄社大推薦、元市会議長真栄城徳彦氏(67)。陸自配備について下地敏彦氏と真栄城氏は容認、奥平氏と下地晃氏は反対をそれぞれ掲げている。《共同通信》

【青森県大間町長選】金沢満春氏4選

電源開発(Jパワー)が大間原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が15日投開票され、建設を推進する無所属現職金沢満春氏(66)が、元町課長野崎尚文氏(61)ら原発依存からの脱却や建設反対を主張した無所属新人3人を破り、4選を果たした。

東京電力福島第1原発事故のため建設が遅れ景気が低迷する中、過去3回の無投票から一転、2001年1月以来16年ぶりの選挙戦となった。

投票率は78・89%で、町に記録が残っている1986年以降で最低。得票は金沢氏が2081票、野崎氏が1523票。《共同通信》

【大阪府四條畷市長選】28歳の東修平氏が初当選

任期満了に伴う大阪府四條畷市長選が15日投開票され、無所属新人の元外務省職員東修平氏(28)が、無所属現職土井一憲氏(61)を破り、初当選した。全国市長会や全国町村会によると、東氏は北海道江差町の照井誉之介町長(32)を抜き、現職首長で最年少となる。投票率は42・18%。

市長当選時の年齢としては、1994年に27歳で東京都武蔵村山市長に当選した志々田浩太郎氏に次ぎ、2番目に若い。東氏は市のまちづくり計画の見直しなどを訴え、支持を広げた。東氏は四條畷市出身で京都大大学院修了。2014年に外務省に入省、約1年半で退職し経営コンサルタント会社で勤務した。《共同通信》



1月15日 その日のできごと(何の日)