平成10166日目

2016/11/07

この日のできごと(何の日)

【厚生労働省東京労働局】電通を強制捜査

大手広告代理店の電通に勤めていたA子さん=当時(24)=が過労自殺した問題をめぐり、厚生労働省東京労働局などは7日、複数の社員に違法な長時間労働を強制させたとして、労働基準法違反容疑で電通の本社(東京都港区)と3支社を家宅捜索した。既に「臨検監督」と呼ばれる任意の調査をしているが、強制捜査に切り替え、法人としての電通を書類送検する方針を固めた。

厚労省によると、自殺したA子さんが、労使協定で決められた残業時間(所定外70時間)内に収まるように、勤務時間を過少申告するよう指導された疑いがある。高橋さんだけでなく、ほかの複数の社員にも違法な長時間労働をさせていたとみて調べている。

労働局などは10月、本社と名古屋、大阪、京都の3支社のほか、北海道から沖縄までの主要な子会社を立ち入り調査。違法な長時間労働に対しては、平成26年6月と27年8月に是正勧告を出している。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【京都府警】「足なめ男」逮捕

京都府警生活安全対策課と伏見署は7日、強制わいせつの疑いで、京都市伏見区、アルバイトの男(56)を逮捕した。「覚えがない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は、7月23日午前0時ごろ、伏見区の駐車場で、帰宅途中だった同区の20代のアルバイト女性を自身の乗用車の運転席に座らせ、はだしでブレーキを踏ませて約30分間、足の裏をなめるなどした疑い。《京都新聞》

【日本ハム・陽岱鋼外野手】FA宣言

日本ハム陽岱鋼外野手(29)が7日、札幌市内の球団事務所で記者会見を行い、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。

「1週間くらい考えて悩んで、自分のために家族のためにこういう結果に決めました」と話した。時折言葉を詰まらせながら「11年間育ててくれて感謝の気持ちしかない」とチームへの思いを口にした。

日本一に輝いた日本シリーズ後から決断まで悩み抜いた。「残留したい」と考えたが「ファイターズは若い選手中心のチーム」と球団の事情も理解。「昨日、今日の朝決めたくらい」と、直前に他球団移籍を目指すことを決意した。《日刊スポーツ》

【オリックス・糸井嘉男外野手】FA宣言

オリックスの糸井嘉男外野手(35)が7日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)の権利を行使することを表明した。大阪市内で取材に応じ「手を挙げてくれる球団があるかもしれない。話を聞いてみたい」と語った。

宣言残留を認めている球団は既に4年の大型契約を提示したが、阪神などが獲得に手を挙げるとみられる。

糸井は2004年に近大から自由獲得枠で日本ハムに入団。13年にトレードでオリックスに移籍した。14年に首位打者、今季は53盗塁でタイトルを獲得。通算成績は1166試合に出場し、打率3割1厘、1251安打、125本塁打、525打点、245盗塁。《共同通信》

【ジャーナリスト・常岡浩介さん】解放される

イラク北部のモスル近郊で、クルド人が自治するクルディスタン地域政府(KRG)に拘束されていたフリージャーナリストの常岡浩介さんが、7日に解放されたことが分かった。

外務省によると、常岡さんはKRGから過激派組織「イスラム国」(IS)との関連を疑われ、モスル近郊で10月下旬に拘束。取り調べを受けていた。7日午前(日本時間7日午後)に解放され、在イラク日本大使館員に保護された。健康状態に問題はないという。常岡さんは8日夕に日本に帰国する予定。

常岡さんはツイッターで「釈放なう。ご心配をおかけしました」とコメント。拘束された理由を「ISのキーホルダーを持っていたため、ISのメンバーと間違われた」と説明している。常岡さんは、ISが支配するイラク第2の都市モスルの奪回作戦をKRGの支配地域側から取材していた。《朝日新聞》

【民進党・蓮舫代表】次期衆院選の調整急ぐ

民進党の蓮舫代表は7日、共同通信社の民放契約社報道責任者会議で、次期衆院選について「1対1、与党対野党というシンプルな形が有権者にとって選択しやすいし、分かりやすい」と述べ、民進、共産、自由、社民の野党4党による候補者一本化調整を急ぐ考えを示した。野党4党は今週中に幹事長・書記局長会談を開き、具体的な検討を本格化させる方針だ。

蓮舫氏は候補者調整について「優先順位としては、まず空白区に民進党公認候補を立てることだ」と説明。「これまで4度の(国政)選挙で負け続けたが、もう負ける時ではないとの覚悟を決めて臨みたい」と述べた。《共同通信》

【安倍晋三首相】カザフスタン・ナザルバエフ大統領と会談


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は7日、首相官邸でカザフスタンのナザルバエフ大統領と会談した。資源分野など経済協力を一層深化させることで合意。首相は「ユーラシアの中心にある地政学的重要性、豊富なエネルギー資源、国連や軍縮不拡散などでの協力でカザフスタンとの関係を重視している」と述べ、大統領は「経済関係での協力を期待したい」と語った。両首脳は北朝鮮の核・ミサイル問題への対応でも連携を確認した。

大統領の来日は8年ぶり。来年は日本とカザフスタンの外交関係樹立25周年となる。大統領は8日に中央アジアの首脳として初めて国会演説する。9日には被爆地・広島を訪問し、カザフスタンのセミパラチンスク核実験場閉鎖25周年に合わせ「核兵器のない世界」を世界にアピールする。《日経新聞》



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