平成10161日目

2016/11/02

この日のできごと(何の日)

【プロ野球】巨人、日本ハムがトレード発表

巨人・大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と日本ハム・吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)の「2対2」の交換トレードが成立し、両球団が2日発表した。大田は2008年のドラフト1位、吉川は06年の高校生ドラフト1巡目で12年のMVP左腕。右打ちの長距離打者を求める日本ハムと先発投手の補強を目指す巨人の両球団の思惑が合致し、複数選手によるトレードが合意に達した。

大田は神奈川・東海大相模高で高校通算65本塁打を放ち、松井秀喜さんの背番号「55」を継承した。だが、結果を残せずに14年から背番号が「44」に変更。今季は62試合で打率2割2厘、4本塁打、13打点だった。吉川は広島・広陵高から入団し、12年に14勝5敗、防御率1・71の成績でMVPに輝いた。今季は7勝6敗、防御率4・19だった。《朝日新聞》

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【柔道・松本薫選手】結婚会見

柔道女子のリオデジャネイロ五輪銅メダリスト、松本薫選手(29)=ベネシード=が2日、東京都内で記者会見し、料理人の男性と結婚したことを報告した。帝京大時代からの8年の交際を経て「最後まで彼に寄り添う覚悟ができた」と心境を語った。

五輪代表決定後の4月4日に「俺には薫しかおらん」とプロポーズされ、交際を開始した記念日で大安だった11月1日に婚姻届を提出した。学年では相手が一つ上で、姓は同じ「松本」だという。「鼻がすっとしていてきれい。鳥に似ている」と自身が描いたイラストを披露した。

闘志を前面に出すスタイルで2012年ロンドン五輪を制し「野獣」と呼ばれる松本選手。リオ五輪後に当面の休養を宣言した。子供について聞かれ「この期間にできたら『ママでも野獣』、できなかったら『妻でも野獣』で頑張りたい」と20年東京五輪を目指す意向を改めて示した。《サンケイスポーツ》

【東京都・小池百合子知事】福島県訪問

東京都の小池百合子知事は2日、知事就任後初めて福島県を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を視察した。午前中は、2020年東京五輪でサッカー男女日本代表の事前合宿地となる予定のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)などを回った。

小池知事は午前10時半ごろ、広野町の海沿いに整備された「ひろの防災緑地」を訪問。遠藤智町長の案内で堤防から街を見渡し「人口の状況はいかがですか」などと尋ねた。

その後、Jヴィレッジに移動。センターハウス4階ベランダから敷地の様子を確認し、再整備計画について説明を受けた。県の外郭団体が所有するJヴィレッジはサッカー施設としての機能を休止しており、原発事故の対応拠点として東電に貸与されている。東電は今年度中に返還する予定で、芝生を張り替えるなどし、19年4月の全面再開を目指す。《毎日新聞》

【自民党】綿貫民輔氏の復党を了承

自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。《産経新聞》

【民進党・野田佳彦幹事長】自由党・小沢一郎共同代表と会談

民進党の野田佳彦幹事長は2日夜、自由党の小沢一郎共同代表と東京都内で会談し、次期衆院選の候補者調整など選挙準備を促進する方針で一致した。野田氏は会談後、記者団に「(選挙区の)すみ分けを含め、協力を加速しなければならない」と述べた。前回会談した10月29日から間を置かずに再び会うことで、関係修復を内外にアピールする狙いがある。

両氏は会談で衆院解散時期に関し、来年1月もあり得ると情勢を分析。環太平洋連携協定(TPP)承認案などを巡る発言を「冗談」とした山本有二農相について「こういう閣僚は許されない」として、連携を強化することも申し合わせた。《共同通信》

【安倍晋三首相】スー・チー氏と会談

11月2日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】アウン・サン・スー・チー氏と会談
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は2日夜、ミャンマーの事実上の最高指導者、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。首相はスー・チー氏が重視する少数民族との和平実現や貧困対策などに、今後5年間で官民合わせ8千億円規模の支援を行うと表明。経済発展が期待されるミャンマーとの関係を緊密化するとともに、東南アジアで存在感を増す中国に対抗したい考えだ。

スー・チー氏の来日は民主化運動指導者だった平成25年4月以来で、今年3月にスー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)による新政権が誕生し、事実上の指導者となってからは初めて。

安倍首相は会談後の共同記者発表で「ミャンマーは自由、民主主義、基本的人権、法の支配という基本的価値を共有するパートナーだ」と強調。ミャンマー国内の水力発電所の改修や、少数民族地域への5年で400億円の拠出などを通じ、全面的に支援する意向を伝えた。スー・チー氏は「日本の支援は和平構築や国家の発展に資する」と述べ、謝意を表した。

両政府は人材育成の一環として日本の青年海外協力隊を派遣する取り決めに署名。会談では中国が軍事拠点化を強行する南シナ海問題も提起し、両首脳は法の支配の重要性を共有した。

スー・チー氏は5日まで滞在し、天皇、皇后両陛下と会見するほか、岸田文雄外相とも会談。客員研究員として在籍していた京大で学生らとも交流する。《産経新聞》

【三笠宮崇仁親王殿下】通夜

三笠宮崇仁さまの通夜が2日、赤坂御用地(東京・元赤坂)の三笠宮邸で営まれた。皇太子ご夫妻はじめ皇族方、親族、閣僚らが出席。白い布で壁を覆った部屋に安置されたひつぎを前に、参列者が三笠宮さまをしのんだ。喪主で妻の百合子さま(93)は車いす姿で、ひつぎに向かって深く拝礼された。

これに先立ち、天皇、皇后両陛下が宮邸を弔問された。しきたりで両陛下は葬儀関連の儀式には参列されない。

宮邸ではこの日、ひつぎを安置されていた部屋から通夜会場に移す「正寝移柩(せいしんいきゅう)の儀」が執り行われた。通夜は3日も行われ、4日は三笠宮さまの本葬「斂葬(れんそう)の儀」が皇室墓所の豊島岡墓地(東京・文京)で営まれる。《日経新聞》



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