平成10144日目

2016/10/16

この日のできごと(何の日)

【新潟県知事選】米山隆一氏が初当選

任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票が行われ、無所属新人の医師、米山隆一氏(49)=共産、自由、社民推薦=が、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市など)の再稼働に反対する共産党など野党の後押しを受けた米山氏の当選で、政府や東電が推進する再稼働が困難になる可能性がある。

米山氏は当選が確実となった同日夜、新潟市内で支持者らを前に「この勝利は第一歩だ。皆さんからいただいた思いを一つ一つ真摯に丁寧に全力で形にしていく」と述べた。柏崎刈羽原発の再稼働については「命と暮らしを守れない現状で、再稼働を認めることはできない」と明言し、反対の姿勢を鮮明にした。《産経新聞》0

新潟県の泉田裕彦知事は16日夜、知事選に勝利した医師米山隆一氏に向け、ツイッターに「おめでとうございました。未来への責任をしっかり果たし、新潟を繁栄させるよう頑張ってください」と投稿し、エールを送った。

泉田氏は13日に官邸を訪れた際、記者団から特定候補を応援するか問われて「後継指名しない」と述べ、態度を明確にしていなかった。《共同通信》

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【プロ野球・日本ハム】日本シリーズ出場が決定

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は16日、パ・リーグの第5戦が行われ、日本ハムがレギュラーシーズン2位のソフトバンクに7―4で逆転勝ちして対戦成績を3勝2敗とし、リーグ優勝による1勝のアドバンテージを加えて4年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた。

日本ハムは2―4の四回に代打岡の2点二塁打で追い付き、続く中島のスクイズで勝ち越した。指名打者で先発していた大谷が九回に登板して自身の持つプロ野球最速を更新する165キロを連発し抑えた。最優秀選手には5試合で2本塁打、5打点をマークした中田が選ばれた。《共同通信》

【男子ゴルフ・日本オープン】松山英樹選手が初優勝

男子ゴルフの国内最高峰、第81回日本オープン選手権(朝日新聞社後援)は16日、埼玉・狭山GC(7208ヤード=パー70)で最終ラウンドがあり、米ツアー帰りで4年ぶりに出場した松山英樹が通算5アンダーで初優勝した。

単独首位でスタートした松山は前半を4バーディー、2ボギー、後半を1バーディー、2ボギーにまとめて逃げ切った。3打差の2位に池田勇太らが入り、片山晋呉は5位、石川遼は7位だった。

松山は「日本のメジャーは優勝したけど、アメリカのメジャーはまだ。これからもっと練習したい」と話した。《読売新聞》

【安倍首相、小池知事】和解?

安倍首相(自民党総裁)は16日、衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)の自民党候補応援のため東京・南池袋を訪問。同じ候補を推す小池百合子東京都知事とともに街頭演説を行った。

首相は、小池氏が都知事選で与党推薦候補を破った際に「テーマカラー」とした緑色のネクタイを身に着けて登場。「朝から2杯青汁を飲んで、腹の底から緑になった。都知事選では(小池氏と)戦ったが、都民の意思が示された以上、東京と国が協力していくのは当然」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、小池氏との関係修復をアピールした。《読売新聞》

【民主党・蓮舫代表】国籍選択宣言は10月7日

民進党の蓮舫代表は16日、日本国籍と台湾籍の「二重国籍」だった問題に関連し、日本国籍の選択宣言をした日は今月7日であることを明らかにした。熊本県西原村で記者団に答えた。「法務省の指導により宣言した」とも述べた。

国籍法は、二重国籍者は原則22歳までに日本国籍か外国籍かを選択するよう義務づけている。蓮舫氏は現在48歳。長年にわたり、国籍法の義務を履行していなかったことになる。

日本国籍を選択する手続きについては、戸籍法が、外国籍離脱の証明書を添えた「外国籍喪失届」(106条)か、日本国籍を選択して外国籍放棄を宣言する「国籍選択届」(104条の2)のいずれかを役所に提出すると定めている。《読売新聞》

【伊豆大島】土石流災害から3年

伊豆大島(東京都大島町)は16日、36人が死亡、3人が行方不明となった土石流災害から3年となった。復旧工事が進み、崩落現場に緑も見られるようになったが、遺族らの悲しみは癒えない。追悼式で三辻利弘町長は「教訓を風化させることなく、災害に強いまちづくりを進める」と述べた。

追悼式では出席者が黙とうした後、遺族は一人一人、祭壇に菊の花を手向けた。地元の小学生が合唱した、遠く離れた人に感謝をささげる歌に涙を見せる人もいた。

災害は2013年10月16日未明、台風26号に伴う大雨で発生。島西部の斜面が崩れて多くの住宅や商店が土砂にのみ込まれた。

町は14年度から10年の予定で災害復興計画を策定しており、今年3月までに災害公営住宅を完成させ、仮設住宅の入居者は全員移転した。道路復旧を終え、被害が大きかった地区で、沢での改良工事や、メモリアル公園の建設が進む。《共同通信》



10月16日 その日のできごと(何の日)