平成10139日目

2016/10/11

この日のできごと(何の日)

【衆院2補選】告示

参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙は11日告示され、立候補の受け付けが締め切られた。与野党は23日の投開票に向けて総力戦を展開する。選挙結果は安倍首相の政権運営や衆院解散戦略に影響を与えそうだ。

自民党の二階幹事長は11日、党本部で記者団に「衆院解散がささやかれているが、それはそれ。この選挙に勝ち抜くことが自民党の今後の帰すうを決める。全力を尽くしたい」と語った。

民進党の蓮舫代表は東京都内で演説し「アベノミクスがうまくいっている(と言う)が、なぜ補正予算を組むのか」などと経済政策の転換を訴えた。代表就任後初の国政選挙に勝利し、存在感を示したい考え。共闘する野党は両選挙区とも候補者を民進党公認に一本化し、共産、生活、社民各党は支援に回った。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【天皇皇后両陛下】ベルギー国王夫妻招き宮中晩餐会

国賓として来日したベルギーのフィリップ国王夫妻を招き、天皇、皇后両陛下が主催される宮中晩餐(ばんさん)会が11日夜、皇居・宮殿で開かれた。天皇陛下が「生前退位」の意向を示したお気持ち表明後、国賓を接遇されるのは初めて。皇太子ご夫妻をはじめ皇族方が陪席され、日本とベルギー両国の招待者を含め平成で最多の170人が出席した。


https://www.kunaicho.go.jp/

冒頭、陛下が皇室とベルギー王室の親交などを振り返り「幅広い分野での交流がますます広がり、相互理解が深まってきていることをうれしく思います」とごあいさつ。懇談の場では、陛下が国王に対し、3月のベルギー同時テロへの哀悼の意を表されたという。

現皇室とベルギー王室のつながりは、陛下が昭和28年に欧米14カ国を歴訪し、同世代の元国王ボードワン1世と交流を持たれたことに始まる。その後、お互いの妃(きさき)を加えた家族ぐるみの交際を重ねられてきた。

平成2年の陛下の即位の礼に、ボードワン1世が欧州の王室の慣例を越えて列席。5年にボードワン1世が死去すると、両陛下がベルギーでの国葬に臨まれた。23年の元王妃の国葬にも、長年の友情を鑑みた陛下のご意向で、皇后さまが参列された。

ボードワン1世のおいであるフィリップ国王夫妻が11年に行った結婚式には、同世代の皇太子ご夫妻がご出席。皇太子ご一家が18年にオランダで静養した際にも、現地で国王一家と交流するなど次世代の間でも友好を深められている。《産経新聞》

【サッカーW杯アジア最終予選】日本、豪州とドロー

サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選で11日、B組の日本(世界ランキング56位)はオーストラリア(同45位)と1―1で引き分けた。日本は前半5分に原口(ヘルタ)が先取点。自身は3試合連続得点とした。しかし後半7分にPKを決められて同点にされた。日本は終盤、MF清武(セビリア)、FW浅野(シュツットガルト)を投入したが、決勝点は奪えなかった。

日本と同じB組のイラクはタイを4―0で破り、初勝利を挙げた。タイは4戦全敗。12日(日本時間)にはサウジアラビアがホームにアラブ首長国連邦を迎える。日本の次戦は11月15日、埼玉スタジアムでサウジアラビアと対戦する。《朝日新聞》

【石井啓一国土交通相】阿蘇山噴火、風評被害拡大防ぐ

石井啓一国土交通相は11日の記者会見で、熊本県の阿蘇山・中岳第1火口の爆発的噴火に関し「風評被害が拡大しないよう、正確な情報発信に努める」と述べ、熊本地震からの観光復興と併せて関係自治体を支援していく考えを示した。

土石流が発生する可能性については「火山灰が厚く堆積しておらず、危険性が高まった状況にはない」と強調した。

また松本純防災担当相は「地元自治体と連携し、住民の安全確保に万全を期したい。今後の火山活動をよく監視し、住民に適切に情報を提供していく」と述べた。《共同通信》

【共産党・小池晃書記局長】ロシアとの平和条約に反対

共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で、北方四島のうち歯舞群島と色丹島を先に返還する「2島先行返還」によるロシアとの平和条約締結に反対する考えを示した。「断じてやってはいけない。国境線画定につながり、それ以上の領土交渉の道が閉ざされてしまう。国益、領土に関わる重大な誤りを犯すことになる」と述べた。

同時に「2島は当然早期に返還されるべきものだ。もし何らかの条約を結ぶならば平和条約ではなく、中間的な友好条約のようなものにすべきだ」と提案した。《共同通信》

【米大統領選】トランプ氏、下院議長を非難

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は11日、自らのツイッターでトランプ氏の選挙戦に関与しない方針を表明した同党のポール・ライアン下院議長について、「極めて軟弱で無能な指導者」と非難した。女性を見下す発言をきっかけに、ライアン氏から事実上、見切りをつけられ、怒りを爆発させた形だ。

トランプ氏の矛先は支持を撤回した他の党議員にも及び、、「不誠実な共和党員は(選挙の)勝ち方も知らない。俺が教えてやろう」と批判。「共和党から解き放たれたのは非常に結構なことだ。これで米国のために戦える」と宣言した。

トランプ氏は、発言問題などによる逆風に苦しんでおり、米メディアからは「共産党主流派を攻撃することで、自らの熱心な支持層を固める狙いがある」(米紙ニューヨーク・タイムズ)との見方が出ている。《読売新聞》

【米大統領選】ゴア元副大統領、トランプ氏で「米国破滅」

ゴア元米副大統領は11日、南部フロリダ州で開かれた大統領選の民主党候補クリントン氏の集会で応援演説し、共和党のトランプ氏は気候変動問題を深刻化させ「米国を破滅に追いやる」と述べ、クリントン氏への投票を訴えた。

クリントン陣営は、クリントン政権の副大統領を務め、気候変動問題に関する取り組みでノーベル平和賞を受賞したゴア氏の支援を得て、若者層の支持を拡大し、激戦州でトランプ氏に差をつけたい考えだ。

ゴア氏は「米政権の最優先事項として気候変動問題に向き合ってくれる」とクリントン氏に太鼓判。投票所に足を運ぶよう呼び掛けた。《共同通信》



10月11日 その日のできごと(何の日)