平成10129日目

2016/10/01

この日のできごと(何の日)

【先代九重親方】お別れの会

大相撲の元横綱・千代の富士で7月31日に61歳で亡くなった先代九重親方のお別れの会が1日、東京・両国国技館で行われ、日馬富士、鶴竜の両横綱ら関係者や一般ファンら約5000人が参列した。

幕内優勝31回を誇り、角界初の国民栄誉賞を受賞した先代九重親方の遺影が飾られた祭壇の前であいさつした久美子夫人は、「親方は最後は国技館でと言っていた。大変喜んでいると思う」と話した。友人を代表して歌手の松山千春さんは「生きた証しは俺たちの心にずっと残る。歴史として大相撲の世界でずっと生き続けていくと思う」と述べ、千代の富士を題材にしたテレビドラマの主題歌として作った歌を熱唱した。

部屋を継いだ九重親方(元大関・千代大海)は「後進を引っ張って、九重部屋を必ず立派にしますと、手を合わせた」と、今後に向けて決意を語った。《毎日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【ヤクルト・山田哲人内野手】2年連続トリプルスリー達成

ヤクルト1−3広島◇1日◇マツダスタジアム

ヤクルトの山田哲人(24)が1日、マツダスタジアムで行われた広島との今季最終戦で、同一シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁をマークする「トリプルスリー」の金字塔を2年連続で打ち立てた。2度の達成はプロ野球史上初の快挙。《産経新聞》

【巨人・坂本勇人内野手】初の首位打者

巨人0―6阪神◇1日◇甲子園

巨人・坂本が打率・344で自身初の首位打者に輝いた。初の最高出塁率(・433)も決まり、「2冠」となった。

「素直にうれしい。今年に関しては安定して好不調の波が少なかった」。欠場したデーゲームの阪神戦直後は、2位で6厘差を追う広島・鈴木がナイターのヤクルト戦を控えていた。逆転には5打数5安打が必要だった鈴木は1番で起用されたが、4打数無安打。チームが9月28日に2位を確定させてから3試合を欠場し、逃げ切った形だ。

遊撃手としてはセ・リーグ初の快挙。運動量の多いショートでフル稼働し「自信にはなりますが、満足はしていない。多少成長した部分はあると思うけど、良い成績を継続することが大事」と表情は緩めなかった。《スポニチ》

【阪神・福原忍投手】マウンドに別れ

阪神一筋18年の福原が1日、慣れ親しんだ甲子園のマウンドに別れを告げた。5―0で迎えた8回に登板し、直球で立岡を左飛に。直球にこだわり続け、最後までその姿勢を貫いた。

プロとしての1球目は99年、東京ドームでの巨人戦。最後の1球は甲子園での同カードだった。伝統の一戦で始まり、伝統の一戦で現役を締めた福原。あいさつでは「伝統の一戦がいつまでも『伝統の一戦』と呼ばれるようこれからも応援をよろしくお願いします」と阪神だけでなく、巨人ファンにも呼びかけた。最後は「伝統あるタイガースのユニホームを着られたことが僕の誇り」。スタンドからの「福原コール」包まれ、18年の現役生活に別れを告げた。《スポニチ》

【自民党・古賀誠元幹事長】「衆院解散遠くない」

古賀誠元自民党幹事長は1日、佐賀市での同党議員のパーティーであいさつし、衆院解散・総選挙の時期に関し、与野党内で来年1月解散との見方が出ている現状を念頭に「解散風が吹き荒れる昨今だ。そう遠くない」と述べた。

岸田派を率いる岸田文雄外相が「ポスト安倍」候補として名前が挙がることに触れ「いずれ岸田政権をつくらなければならない。岸田氏自らしっかり行動を起こしてほしい」と促した。古賀氏は、岸田派の名誉会長を務める。会合には、岸田氏も出席した。《共同通信》

【自民党・石破茂元幹事長】北方領土、2島返還で終わらせず

自民党の石破茂・元幹事長は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、12月の日ロ首脳会談の際に焦点となる北方領土問題を巡り「仮に(色丹島、歯舞群島の)2島先行としても、あとの(択捉、国後の)2島がどうなるのか。先送ってはいけない」と述べた。四島の一括返還が望ましいとの認識も示した。

「共謀罪」を含む国内法の整備に関し、安倍晋三首相が来年1月に衆院解散に踏み切るとの観測を念頭に「この法律はきちんと成立させ、解散する。私たちが国民に対し果たすべき責任だ」と強調した。《共同通信》

【安倍晋三首相】コンサートを鑑賞

安倍晋三首相は1日、東京・赤坂のサントリーホールで、小澤征爾氏らがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したコンサートを鑑賞した。タキシード姿の首相は終了後、記者団に「素晴らしかった。(衆院)予算委員会の疲れが取れた」と笑顔で話した。先月26日召集の臨時国会で連日続いた論戦の疲れを癒やし、演奏を堪能したようだ。

曲目は、シューベルトの交響曲第7番「未完成」などだった。一時、体調を崩していた小澤氏について「お元気になられて良かった」と語った。《共同通信》



10月1日 その日のできごと(何の日)