平成9985日目

2016/05/10

この日のできごと(何の日)

【東京都・舛添要一知事】公私混同疑惑発覚

東京都の舛添要一知事の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が「会議費」名目で千葉県内のホテルに支出した約37万円が、家族旅行だった疑いがあると週刊文春がインターネットで報じ、舛添知事は10日、報道陣に「今日はちょっと(その質問は)やめていただきたい」と述べ、13日の定例会見で説明する意向を示した。

政治資金収支報告書によると、同団体は舛添氏が知事就任前の平成25、26年に木更津市のホテルにそれぞれ約24万円と約13万円を支出。文春は「2回とも会議は行われていません。お子さんを連れて、家族でご利用になりました」とするホテル関係者の証言を紹介。政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがあると報じた。《産経新聞》

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【中日・佐藤優投手】プロ初登板初先発初勝利

中日6―3DeNA◇10日◇横浜

中日のドラフト2位新人・佐藤優(22)が10日のDeNA戦で5回、70球を投げを2安打1失点と好投。チームでは98年の川上以来18年ぶりとなる新人プロ初登板初先発初勝利を飾った。

身長1メートル87センチの右腕。今季ウエスタン・リーグでは中継ぎで6試合に登板しただけ。3日の社会人野球ベーブルース杯(長良川)でプロ初先発し7回無失点と好投。大野、小熊、ネイラーら先発陣が相次いで離脱する厳しい状況で巡ってきたチャンスをきっちり物にした。

スリークオーター気味のフォームからツーシームを軸に、東北福祉大時代に日米通算381セーブを誇る佐々木主浩氏(48)から教えを受けたというフォークを交え、投球を組み立てた。初回に先制点の援護をもらったが、2回に筒香にライナーで9号ソロを浴びたが崩れず。5回に先頭の倉本に中前打を打たれた時も、白崎を遊ゴロ、戸柱、モスコーソを連続空振り三振に切って取った。

試合後、ウイニングボールを受け取った佐藤は、ヒーローインタビューで「素直にうれしいです。初勝利は両親に伝えたいです」と語り「色々考えず、思い切って投げようと思いました。きょうは野手の方が点を取って下さったおかげ」と初々しく続けた。《スポニチ》

【ソフトバンク・バンデンハーク投手】デビューから14連勝

ソフトバンク2—1ロッテ◇10日◇ヤフオクD

ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(30)が10日、ヤフオクドームで行われたロッテ戦で今季本拠地初登板。8回を4安打1失点に抑えて今季5勝目を挙げ、昨年のデビューから14連勝という日本プロ野球新記録を打ち立てた。

オランダ生まれの長身右腕は来日2年目。昨季は来日1年目の助っ人記録となる9連勝を達成し、優勝に貢献した。前回登板した3日の日本ハム戦(札幌ドーム)は1試合3被弾、4失点と来日ワーストの投球内容だったが、味方打線が9回に追いつき、初黒星が消えて命拾い。

大記録達成へ“仕切り直し”となったロッテ戦は、多彩な変化球と150キロを超える速球を武器に初回から凡打の山を築き、17人目の打者となった田村に6回1死から中前打を許すまで1人の走者も出さないパーフェクト投球。9回は守護神サファテにマウンドを譲って降板したが、8回で95球を投げ、4安打1失点、四死球はなく10三振を奪うという投球内容で、堀内恒夫(元巨人)と郭泰源(元西武)の13連勝を抜いてデビューから14連勝という偉業達成となった。《スポニチ》

【英・エリザベス女王】中国一行は「とても非礼」

中国の代表団は非礼極まりない──。英国のエリザベス女王が10日、同国を昨年国賓待遇で訪れた中国の習近平国家主席の一行をめぐり、こんな発言をした様子が偶然カメラに捉えられた。

女王はロンドンのバッキンガム宮殿で催された園遊会で、習氏夫妻が昨年10月に公式訪問した際に警備を監­督した警察幹部のルーシー・ドルシ氏を紹介されると、「まあ、お気の毒だったわね」と感想を漏らした。

ドルシ氏が「ご存じかどうか分かりませんが、あのときはかなりの試練でした」と述べると、女王は中国の代表団が「大使に対してとても非礼だった」と発言。ドルシ氏も「とても非礼で配慮に全く欠けていたと思います」と同意した。 ただ、2人が具体的に一行の誰のことを指して言っていたかは不明。《AFP》

【新党改革】参院選東京に高樹沙耶氏

新党改革は10日、夏の参院選東京選挙区(改選数6)に新人で女優の高樹沙耶氏(52)を公認候補として擁立すると発表した。他に比例代表で新人2人を公認。荒井広幸代表の立候補発表は次回以降とした。

高樹氏は浜松市出身で、1983年に女優デビューした。国会内で記者会見し、脱原発を中心に訴えるとして「汗をかいていきたい」と意気込みを表明した。《共同通信》

【バングラデシュ】イスラム政党元党首の死刑執行

バングラデシュ当局は10日、バングラデシュが独立した際の戦争犯罪を裁く同国の特別法廷で死刑判決を言い渡されていたイスラム政党「イスラム協会(JI)」のニザミ元党首の死刑を執行した。最高幹部の死刑執行にJI支持者が反発、緊張が高まる可能性があり、首都ダッカでは厳戒態勢が敷かれた。

1971年の独立戦争では、パキスタンからの独立に反対する武装勢力が市民殺害や拉致などを実行、JI関係者も関与したとされている。

地元報道などによると、ニザミ元党首は独立戦争時に知識人ら500人以上の虐殺を主導したとして2014年に死刑を言い渡された。《共同通信》

【米・オバマ大統領】広島訪問を発表

日米両政府は10日、オバマ米大統領が三重県志摩市で開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)終了後の27日に被爆地・広島を訪問すると発表した。安倍晋三首相は10日夜、オバマ大統領に同行することを明らかにした。

ホワイトハウスは声明で「核なき世界を追及する決意を示す歴史的な訪問だ」と意義を強調した。《毎日新聞》

安倍晋三首相は10日夜、オバマ米大統領が主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて広島を訪問することについて「心から歓迎する。全ての犠牲者を日米で共に追悼する機会としたい」と強調した。官邸で記者団に語った。

同時に「被爆の実相に触れ、その気持ち、思いを世界に発信することは、核兵器のない世界に向けて大きな力になる」と述べた。

多くの被爆者が、被爆の悲劇を二度と繰り返してはならないと考えていると指摘。「私と、世界で唯一核兵器を使用した国の指導者が共に犠牲者に哀悼の誠をささげることが、犠牲者や今も苦しむ人々の思いに応えるものだ」と訴えた。《共同通信》



5月10日 その日のできごと(何の日)