平成9587日目

2015/04/08

この日のできごと(何の日)

【天皇皇后両陛下】パラオご訪問

天皇、皇后両陛下は8日、戦後70年の節目に戦没者を慰霊するため、羽田発の民間チャーター機でパラオ共和国に入られた。海外での「慰霊の旅」は平成17年6月の米自治領サイパン島以来10年ぶり2度目。パラオご訪問は、天皇陛下が強く望みながら一度断念しており、十年来の宿願をかなえられた。

両陛下は8日夕(日本時間同)、パラオ本島のパラオ国際空港にご到着。空港内でレメンゲサウ大統領夫妻と会見された。宮内庁によると、大統領は国を挙げた歓迎の意を示したのち、戦没者遺骨の収集を「加速させたい」と明言。約200カ所とされる戦後埋められた日本軍の洞窟や壕を「順次開けていきたい」と語った。天皇陛下は「遺族の方が大変感謝されると思います」と述べられた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【成田空港】第3旅客ターミナルオープン

成田空港で8日、格安航空会社(LCC)専用の「第3旅客ターミナル」が開業した。新ターミナルのオープンは、平成4年12月の第2旅客ターミナル以来、22年4カ月ぶり。東京都心から近い羽田空港の国際化が進み、アジアの主要空港との競争も厳しい。存在感低下が懸念される中、成田は「LCC誘致」を活路の一つとする考えだ。午前3時半に開業すると、集まった利用客約100人から拍手が起きた。初便は午前6時15分ごろ、札幌に向けて飛び立った。《産経新聞》

【神奈川県警】フィリピンで1万2000人以上を買春、64歳元中学校長を逮捕

フィリピンで少女とわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして横浜市の中学校の元校長が逮捕された。フィリピンで1万2000人以上の女性を買春していたという。児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市の公立中学校の元校長・T容疑者(64)。

警察によるとT容疑者は、去年の元日、フィリピン・マニラ市内のホテルで当時13歳から14歳くらいの少女に金を払ってわいせつな行為をし、その様子を撮影した疑いがもたれている。T容疑者は、28年前に教員としてフィリピンに派遣されて以降、帰国後もフィリピンに度々渡航、買春を繰り返していて、関係先からは14歳から70歳まで1万2000人以上の女性とのわいせつな写真が押収されたという。 《日テレNEWS》

【山形県立鶴岡北高】創立118年で男女共学化

山形県立鶴岡北高(土田真一校長)で8日、入学式が行われた。創立118年の歴史上、初の男子生徒1人が入学した。高等女学校時代からの「女子校」が共学化で新たな伝統を踏み出した。濃紺のセーラー服の女子生徒159人に交じって黒の学ラン姿の男子生徒が入場すると、在校生から大きなどよめきと拍手が巻き起こった。

土田校長は祝辞で「自分なりの価値観や他者への想像力を持ち、お互いの違いを受け入れながら豊かな人間関係を築いていってほしい」と激励した。新入生を代表し、佐藤友紀さんが「北高の生徒としての自覚と誇りを持ち、目標に向かって努力することを誓います」と宣誓した。《毎日新聞》

【安倍晋三首相】米・カーター国防長官と会談

安倍晋三首相は8日、来日中のカーター米国防長官と首相官邸で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古移設について「確固たる決意の下で進めていく」と強調し、沖縄の基地負担軽減について米側の協力を求めた。その上で「安全保障法制や日米防衛協力の指針(ガイドライン)の改定を進め、抑止力を高めたい」と語った。


https://www.kantei.go.jp/

首相は米議会で29日に行う演説について「日米が世界の平和と安定のために主導的な役割を果たすというメッセージを発信したい」とも述べた。《産経新聞》

【米・オバマ政権】同性愛に「治療」不要

オバマ米政権は8日、同性愛の若者を異性愛に転向するよう仕向ける心理療法は有害だとして、反対していく方針を明らかにした。オバマ政権は同性愛者の人権擁護や差別撤廃に取り組んでおり、今回の方針表明もその一環。

ジャレット大統領上級顧問がホワイトハウスのサイトに見解を掲載した。

米国では、転向療法を親に強制された同性愛の若者が昨年自殺する出来事があり、ホワイトハウスに対しこの療法の禁止を求める請願と署名活動が行われていた。《共同通信》

【米・オバマ大統領】中米歴訪に出発

オバマ米大統領は8日、ジャマイカ、パナマの中米2カ国を歴訪するためワシントンを出発した。最初の訪問先ジャマイカでカリブ海諸国との会議に出席。その後訪れるパナマでは、キューバのカストロ国家評議会議長との2国間の首脳会談が実現するかが焦点だ。

ジャマイカでは9日に首都キングストンで開催されるカリブ共同体(カリコム)の会議に参加し、エネルギー分野での協力強化などを議論する。ジャマイカのシンプソンミラー首相との会談も予定している。

2カ国目のパナマでは、10日から2日間の日程で行われる米州首脳会議にカストロ氏らと共に参加する。《共同通信》



4月8日 その日のできごと(何の日)