平成8753日目

2012/12/25

【民主党】新代表に海江田万里氏

民主党代表選が25日、東京都内のホテルで行われ、海江田万里元経済産業相(63)が馬淵澄夫政調会長代理(52)を破り、新代表に選出された。海江田氏は来年夏の参院選に向け、党の立て直しに全力を挙げる。幹事長に「選挙の顔」と期待される細野豪志政調会長を起用、代表代行には大畠章宏元国土交通相を充てることが決まった。海江田氏の任期は15年9月末まで。《毎日新聞》




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【野田佳彦首相】退陣を控えあいさつ

「みなさんの献身的な協力に感謝します」退陣を翌日に控えた野田佳彦首相は25日、官邸内の各部屋を訪れ、政権を支えてくれた職員に握手しながら声をかけて回った。警護官(SP)には「外遊や衆院解散後の全国遊説では大変お世話になりました」と深々と頭を下げた。

この日は公邸からの荷物の運び出しも終えた。首相の目がやや腫れぼったかったのは「荷造りのためかなり夜更かしをした」(首相周辺)ためだという。《日経新聞》

【日本維新の会】平沼代表ら幹部決定

日本維新の会は25日夜、初めてとなる両院議員総会で国会議員団人事を協議し、平沼赳夫代表と松野頼久幹事長の人事を正式に承認した。政調会長に片山虎之助元総務相、総務会長兼選対委員長に藤井孝男元運輸相、国対委員長に小沢鋭仁元環境相を充てることも了承した。

衆院選で議席を大幅に増やした同党だが、旧太陽、民主両党出身で国会経験の豊富なベテランが要職に就きスタートする方向となった。

総会では、26日の参院本会議での首相指名選挙で、1回目は石原慎太郎・日本維新代表に投票。決選投票になった場合は白票を投じる方針も確認した。《共同通信》

【日本未来の党・嘉田由紀子代表】小沢氏を批判

日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は25日、小沢一郎元民主党代表に近い議員が小沢氏を共同代表とするよう求めていることを批判し、本人とも連絡が取れないとして不快感を示した。「小沢氏は一兵卒を約束したのに他の人が言うのは信義にかかわる。小沢氏ともずいぶん連絡を取ろうとしたが、なしのつぶてだ」と県庁で記者団に語った。

嘉田氏は24日の党両院議員総会で、社民党の政審会長を務めた阿部知子氏を共同代表とする人事を提案したが受け入れられなかった。一方で小沢氏の共同代表就任を求める動議が可決され、協議を続けることになった。小沢氏は欠席した。《共同通信》

【金沢市】がれき本格搬入を開始

金沢市は25日、岩手県宮古市で回収された漁具・漁網の市内の埋め立て場への本格搬入を始めた。震災がれきのうち広域処理される不燃物として、来年12月までに計約5千トンを受け入れる予定。

金沢市によると、今月20日、宮古市でサンプルの放射性セシウム濃度を測定した結果、安全性に問題がないことを確認。22日に漁具・漁網約26トンが搬出された。25日、金沢市内で測定したがれき周辺の空間放射線量は毎時0・06~0・07マイクロシーベルトで、市の担当者は「市内と比べてもほぼ変わらない」と評価。受け入れ先の「戸室新保埋立場」に運ばれ、26日まで2日間かけて埋め立て処理する。《共同通信》

【日本将棋連盟】谷川浩司九段を新会長に選出

日本将棋連盟は25日、東京都渋谷区の将棋会館で臨時理事会を開き、18日に死去した米長邦雄会長の後任に専務理事の谷川浩司九段(50)を選んだ。

谷川新会長は神戸市出身で同市在住。1983年に史上最年少の21歳で名人となった。通算タイトル獲得数は歴代4位の27期。現在も最高峰リーグのA級順位戦に在籍するトップ棋士で、現役を続けながら会長職を引き継ぐ。関西在住の会長は初となる。

理事会後の記者会見で谷川新会長は「米長会長の遺志を継いで、将棋界の隆盛のため全力を尽くしたい」と話した。《共同通信》

【大谷翔平投手】日本ハム入団会見

札幌ドームに背番号11が帰ってきた。日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18=花巻東)が25日、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で正式契約した。

札幌市内のホテルで行われた入団会見後に札幌ドームでユニホーム姿を初披露。本拠地のマウンドに立ち、「プロ第1球」を投じた。投手と野手の「二刀流」に挑戦する大谷は、体重増の必要性を口にするなど背番号だけでなく「ダルビッシュ化」を宣言した。《スポニチ》

【ミャンマー】旅客機が着陸に失敗、大破

ミャンマー情報省によると、東部シャン州ヘイホーの空港で25日朝、乗客乗員71人が乗ったエア・バガン機が着陸に失敗し、乗客1人と地上で事故に巻き込まれた1人の計2人が死亡、外国人を含む12人が負傷した。

ヘイホーはミャンマーの人気観光地であるインレー湖へ向かう拠点。乗客63人のうち51人は外国人だが、在ヤンゴンの日本大使館によると搭乗者名簿には、日本人とみられる名前はないという。

旅客機はフォッカー100型で中部マンダレーからヘイホーに向かっていた。ヘイホー空港の滑走路周辺の草地に誤って着陸、機体後部が燃え、大破したという。《共同通信》

【米・アイオワ大】入学希望者に性的志向質問

米中西部アイオワ州立のアイオワ大は、入学希望者が申請書類を記入する際、同性愛など異性愛以外の性的志向の有無を尋ねる質問を追加することを決め、25日までに運用を始めた。米国の公立大学では初めての試み。

異性愛以外の性的志向を持つ学生の権利を守り、平等な学習環境をつくるのが目的。こうした学生を支援する団体「キャンパス・プライド」も「正しい方向への進展だ」と高く評価している。

私立のエルムハースト大(イリノイ州)が昨年8月、全米で初めて同様の取り組みを始めており、アイオワ大は2例目。《共同通信》

【米南部】暴風で6人死亡

クリスマスの25日、米南部を雪やみぞれを伴う強力な暴風(低気圧)が通過し、アーカンソー、オクラホマ両州などで交通事故や倒木により6人が死亡した。AP通信が報じた。暴風の影響で中西部や東部でも大雪が予想され、気象当局は26日以降も警戒するよう呼び掛けている。

空の便は26日午後の時点で900便以上欠航。クリスマス後の米国民の移動に大きな影響が出ている。

南部テキサス、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマの4州では25日、34の竜巻が観測され、民家などが被害を受けた。アーカンソー州などで20万戸近くが停電した。《共同通信》

【ローマ法王ベネディクト16世】シリア停戦呼び掛け

ローマ法王ベネディクト16世(85)は25日、カトリックの総本山、バチカンのサンピエトロ広場を埋め尽くした信者を前にクリスマス恒例のメッセージを読み上げ、激しい内戦が続くシリア情勢について「流血の終結と紛争の政治的な解決のための対話をいま一度訴える」と述べ、政権と反体制側双方に停戦を呼び掛けた。

また先月発足した中国新指導部が「宗教の(社会への)貢献を評価するよう希望する」と述べ、中国に信教の自由を認めるよう求めた。バチカンはかねて宗教活動の自由を中国側に求めている。中国とバチカンは1951年に断交した。《共同通信》

【木寺昌人新駐中国大使】着任

本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化で日中関係が冷え込む中、木寺昌人新駐中国大使(60)が25日着任した。中国の習近平指導部は、安倍晋三新政権を「右傾化」と警戒する一方、日中関係改善へ期待感もある。「調整能力の高い実務家」との呼び声が高い木寺新大使の手腕に注目が集まりそうだ。

木寺氏は、尖閣領空を中国機が侵犯し、両国の緊張が高まっていることについて「不測の事態をどうしても避けるべきとの配慮が日中双方に必要だ」と述べ、平和的に冷静な対応をしていくべきだと強調した。北京の日本大使館で25日、記者団の質問に答えた。《共同通信》



12月25日 その日のできごと(何の日)