平成2550日目

1996/01/01

この日のできごと(何の日)

【ダイエー】全国339店で初売り実施

ダイエー、イトーヨーカ堂など大手スーパーが今年はそろって元日から初売りを始めた。これまで初売りは早くても2日からだったが、お年玉によるおもちゃの売り上げ増などを期待して、元日から営業を始めた。

ダイエーは全店の9割以上の339店で実施。このうち東京の碑文谷店では午前10時の開店前から、お年玉を握り締めた子供や家族連れなど200人が並ぶ盛況ぶり。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【globe】シングル「DEPARTURES」発売

【第40回全日本実業団対抗駅伝】

第40回全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間86.3キロのコースに37チームが参加して行われ、鐘紡が4時間14分33秒で18大会ぶり4度目の優勝。7連覇を目指した旭化成は1秒差で2位だった。

激しい首位争いが展開され、中盤までは旭化成とエスビー食品がトップを奪い合った。鐘紡は1区の5位から追い上げ3区の高岡寿成で2位に浮上。6区の早田俊幸で首位に立ち、アンカーの森宗寛司が旭化成の佐保希をゴール前で振り切り優勝した。《共同通信》

【サッカー・第75回天皇杯】

サッカーの天皇杯全日本選手権大会最終日は1日、東京・国立競技場でJリーグ勢同士による名古屋グランパスーサンフレッチェ広島の決勝を行い、名古屋が3−0で快勝、初の栄冠を手にした。

Jリーグ・ニコスシリーズ2位の名古屋は前半18分に小倉のシュートで先制すると、後半7、8分には小倉と平野が立て続けにゴールを決め、高木を中心とする広島の反撃を封じ切った。《共同通信》

【新年祝賀の儀】

年頭に当たり天皇、皇后両陛下が皇太子ご夫妻ら皇族方や首相らから祝賀を受ける「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。

午前10時、宮殿の松の間で天皇陛下、皇后さまの前に皇太子ご夫妻ら皇族方15人が進み、次々に新年の祝賀を述べられた。続いて松、竹、梅の各間を使い、村山富市首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官、都道府県知事ら計502人が4つのグループに分かれ、それぞれの代表が陛下と皇族方にあいさつ。陛下から「今年が良い年であることを願い、国の発展と国民の幸せを祈ります」とお言葉があった。《共同通信》

【村山富市首相】新年会

村山富市首相は、1日午前、皇居での新年祝賀の儀に出席後、首相公邸で新年会を開き、開僚や連立与党幹部らと新年のあいさつを交わした。

首相はあいさつで「昨年は戦後50年の節目で、うみが一遍に噴き出したようにいろいろな事件が起きたが、すべて清算してけじめをつけ、今年は21世紀に向け新しく展望を開いて出発する挑戦の年にしたい」と政権足かけ3年目への決意を述べた。

新年会には橋本龍太郎通産相、武村正義蔵相、加藤紘一自民党幹事長、久保亘社会党書記長、鳩山由紀夫新党さきがけ代表幹事らが出席した。《共同通信》

【北朝鮮・金正日書記】新年の辞、今年もなし

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の平壌放送は1日午前9時から、1996年の新年に当たり朝鮮労働党機関紙「労働新聞」、軍機関紙「朝鮮人民軍」、青年組織の機関紙「労働青年」の3紙の同日付の共同社説「赤旗を高く掲げ新年の進軍を力強く進めていこう」を発表した。

故金日成主席は毎年元旦に「新年の辞」を発表していたが、一昨年7月の金主席の死後、後継者である金正日書記は昨年に続き今年も「新年の辞」を発表しなかった。

社説は「昨年、収められたすべての勝利と成果は、政治的・軍事的対決、前例のない自然水害などの中で獲得したものだ」と指摘。「大きな勝利と成果は偉大な領導者金正日同志の洗練された指導の結果だ」と金書記を称賛した。

さらに社説は「金正日同志を首班とする党中央委の周囲に固く団結し、新年の歴史的進軍を一層力強く進めていこう」と呼び掛けた。《共同通信》



1月1日 その日のできごと(何の日)