平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。

引用記事は名前、住所など一部修正、抜粋しています。

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正していますがあらかじめご了承ください。

このサイトについて

1989 平成元年9月15日(金)

平成251日目

【東京都台東区】地下鉄入り口に事故車突っ込む

15日午後6時半ごろ、東京都台東区上野の上野広小路交差点で、横浜市旭区の会社員Aさん(28)の乗用車と東京都足立区の会社員Bさん(23)の乗用車が接触した。Aさんの車は弾みで左前方へ押し出され、上野松坂屋デパート前の地下鉄銀座線上野広小路駅入り口に突っ込み、階段を滑り落ちて約10メートル下の踊り場で止まった。

この事故で、同デパート付近にいた文京区、C子さん(69)が骨盤骨折などで重傷、新宿区の主婦D子さん(53)も全身打撲で入院するなど計10人がはねられて重軽傷を負い、病院で手当てを受けた。運転していた2人にけがはなかった。《共同通信》

【プロ野球・近鉄】3連勝で首位固め

オリックス3−5近鉄◇15日◇藤井寺

近鉄が着実に好機を生かしてオリックスに快勝、首位の座を堅持した。

近鉄は二回、二塁打の金村を置いて真喜志が左中間席へ先制の6号アーチ。さらに六回は一死一、三塁で鈴木が、二死一、三塁では金村が適時打して加点。先発の山崎は八回までも5安打1失点と好投。九回、ブーマー、ブラウンに連続本塁打され降板したが、近鉄は佐藤秀〜吉井の手堅い継投で逃げ切り3連勝。

山崎を攻めあぐんで反撃の遅れたオリックスは、首位近鉄とのゲーム差を「3」に広げてしまった。《共同通信》

1990 平成2年9月15日(土)

平成616日目

【国際花博】入場者数2000万人突破

敬老の日の15日、大阪・鶴見緑地の花の万博は、朝から雨が断続的に降る荒れ模様の天気の中、大勢の観客が押し掛け、午前11時半すぎに開幕以来の入場者が2000万人を突破。この日の入場者も約33万8000人と今月8日の約28万9000人を超し、開幕以来最高を記録した。

花博協会は「花と緑というテーマが理解された」と、目標の2000万人達成を評価、今月末の閉幕までに約2200万人の入場を見込んでいる。《共同通信》

【大相撲・北天佑関】現役引退

大相撲の西大関北天佑(30)=三保ヶ関部屋、北海道出身=が秋場所7日目の15日、現役を引退し、年寄「二十山」を襲名した。秋場所3日目から4連敗を喫し6日目まで2勝4敗と不振の北天佑は「体力の限界」を理由に引退を決意、同日、日本相撲協会に現役引退、年寄「二十山」襲名願を提出し、理事会で承認された。《共同通信》

1991 平成3年9月15日(日)

平成981日目

【雲仙普賢岳】警戒区域初の一部解除

長崎県の雲仙・普賢岳の噴火災害でふもとの島原市と深江町に設定されていた警戒区域の一部が15日、避難勧告対象地域に「格下げ」されたことに伴い、避難中の住民は同日正午の指定解除に合わせ続々とわが家に戻った。警戒区域内の住民には先月27日から一時立ち入りが認められていたが、警戒区域の解除は6月の火砕流惨事以来初めて。《共同通信》

【自民党・渡辺美智雄元政調会長】「竹下氏再登板の可能性は薄い」

自民党の渡辺元政調会長は15日、民放テレビ番組に出演、10月の党総裁選をめぐり党内で取りざたされている「竹下元首相再登板」について、数カ月前に竹下氏に再登板を打診したことを紹介した上で「彼はやらないということははっきりしている」と述べ、可能性は低いとの見方を明らかにした。《共同通信》

1992 平成4年9月15日(火)

平成1347日目

【近鉄北勢線】220系電車ラストラン

養老山脈を仰ぐ田園地帯をコトコト走り続けたあずき色の古風な電車–。三重県桑名市と北勢町を結ぶ近鉄北勢線(20.4キロ)を61年間走り続けた220系電車が15日の敬老の日限りで引退することになり、鉄道ファンに見守られてラストランを披露した。

北勢線はかつての軽便鉄道で、線路の幅が新幹線の半分の762ミリしかないミニ鉄道。220系は昭和6年、同線の電化と同時に導入された。運転装置は路面電車と同じで、天井や床、窓枠などはすべて木製。そこが今の電車にはない魅力、とこの日全国のファンが最後の走りを見るため押し掛けた。《共同通信》

【共産党・宮本顕治議長】参院選は「敗北」

共産党は15日から3日間の日程で、党本部で第7回中央委員会総会を開いた。宮本議長は冒頭発言で、次の衆院選への対応について「(7月の)参院選で本格的に貫いた体制選択論への対決を一層発展させたい」と述べ、引き続き「社会主義終えん論」への反撃を強めていく考えを強調した。

宮本氏は7月の参院選の結果について「残念ながら(改選議席に)到達できず、目標とした野党第二党への躍進も及ばなかった」と述べ、改選9議席を3議席下回った点で、敗北だったとの認識を初めて示した。《共同通信》

1993 平成5年9月15日(水)

平成1712日目

【ボクシング・辰吉丈一郎選手】「網膜剥離」であることが明らかに

世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級暫定王者、辰吉丈一郎選手(大阪帝拳)の選手生命が危機を迎えた。大阪帝拳ジムの吉井清会長は15日、大阪府守口市のホテルで記者会見し、辰吉選手の左目に異常が見つかったため11月25日に予定していた王者辺丁一選手(韓国)との統一タイトルマッチ(大阪城ホール)を中止、王座を返上すると発表した。

辰吉選手の病名は「左目の網膜剥離」。日本ボクシングコミッションでは網膜剥離になった選手は試合をできないことになっており、選手生活を継続する最大の危機に立たされた。《共同通信》

【羽田孜外相】タイ首脳と会談

タイを訪問した羽田孜外相は15日午前、チュアン首相、プラソン外相とそれぞれ会談した。一連の会談では両国のパートナーシップを確立し、カンボジアの復興、ミャンマーの民主化、インドシナ開発などで協力していくことで一致した。

外相会談でプラソン外相はカンボジア新政府発足後のポルポト派への対応について、ポト派が主張する(1)政府の顧問としての参加(2)国軍への参加ーが、すべての関係者の協議で受け入れられるよう期待を表明した。《共同通信》

1994 平成6年9月15日(木)

平成2077日目

【広島・北別府学投手】現役引退を表明

広島の北別府学投手(37)は15日、広島市内のホテルで、今季限りでの現役引退を発表した。同投手は14日に引退の意思を申し入れ、了承された。

記者会見で北別府は「右ひじの状態が悪く痛み止めを飲みながら登板していたが、9月になっても変化がなかった。このままオフを過ごしてもチームに迷惑が掛かるのでここで身を引こうと思った」と、引退の原因が右ひじ痛と話した。《共同通信》

【自民党・小渕恵三副総裁】韓国・金泳三大統領と会談

韓国訪問中の自民党の小渕恵三副総裁は15日、韓国大統領府(青瓦台)で金泳三大統領と約40分間会談した。

小渕氏は日本の国連常任理事国入り問題で大統領の考えをただしたが、金大統領は「それぞれの国が国力に応じ(国連に)貢献するのは当然だ。この問題では(国連など)事務レベルで協議しているので成り行きを見つめたい」と述べるにとどめ、直接的な支持表明はなかった。《共同通信》

1995 平成7年9月15日(金)

平成2442日目

【村山富市首相】ピラミッドなどを見学

エジプト訪問中の村山富市首相は15日午前、カイロ郊外のギザでピラミッドやスフィンクスなどを見学、約4500年前の古代エジプトの歴史に触れた。

首相は高さ137メートル、底辺の一辺が220メートルという最大のクフ王のピラミッドを見上げ「すごいね」を連発。「4500年も崩れずにあるのか」と感想を漏らしていた。《共同通信》

【渡辺美智雄さん】死去

副総理兼外相を務めた渡辺美智雄氏が15日午前2時半、心不全のため東京都新宿区の東京女子医大病院で死亡した。72歳。渡辺氏はことし3月、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問して日朝国交正常化交渉に道をつけコメ供与を実現。

今回の自民党総裁選で、いち早く橋本龍太郎通産相支持を表明、流れをつくるなど、久々に旧派閥領袖としての存在を誇示したが、数日前から容体が悪化し、同病院に入院していた。《共同通信》

1996 平成8年9月15日(日)

平成2808日目

【天皇、皇后両陛下】石川県入り

第16回全国豊かな海づくり大会にご臨席になる天皇、皇后両陛下は15日午前、全日空特別機で小松空港に到着、5年ぶりに石川県入りされた。

初日は同大会を記念した絵画・習字優秀作品をご覧になり歓迎レセプションに出席されたほか、七尾市のスギヨ北陸工場を視察された。秋晴れの下、沿道や視察先では2万人を超す県民(県警調べ)が両陛下を出迎えた。《北國新聞》

【橋本龍太郎首相】「高齢者対策に全力」

橋本龍太郎首相は15日午後、都内で開かれた連合系の全国高齢者集会であいさつし、「長生きしてよかったと思える長寿社会の建設は内閣の課題として宣言し、私自身のライフワークである」と述べ高齢者対策に全力を挙げる姿勢を強調した。《共同通信》

1997 平成9年9月15日(月)

平成3173日目

【福島・安達太良山】登山中の4人が火山ガスで中毒死

福島県の安達太良山(1700メートル)山頂近くの沼ノ平(同県猪苗代町)で15日午前10時10分ごろ、東京都の理容師の登山グループのメンバーら14人のうち、埼玉県越谷市、A子さん(56)ら50歳代の女性理容師4人が倒れ、間もなく死亡した。

16日の福島県警の実況検分で、現場付近の空気から硫化水素を検出。検死の結果、遺体の着衣からも硫化水素のにおいを確認した。同県警は火山ガスの硫化水素による中毒との見方を強め、遺体の血液を分析するなど、詳しい原因を調べている。《共同通信》

1998 平成10年9月15日(火)

平成3538日目

【米・共和党】大統領不倫疑惑「証言ビデオ公表を」

クリントン米大統領の不倫もみ消し疑惑で、共和党が15日、大統領が8月17日に連邦大陪審で行った証言のビデオを今週末にも公表させようと、民主党に強い圧力をかけ始めた。

ビデオには、元ホワイトハウス実習生との関係を問いただすスター特別検察官に対し、大統領がプライバシーの保護を指摘しながら、のらりくらりと質問をかわしたり、怒りを爆発させる場面が含まれているとされ、公表されれば大統領にとって一層の打撃となりそうだ。《共同通信》

1999 平成11年9月15日(水)

平成3903日目

【野球五輪アジア予選】日本2-1台湾

プロ、アマ初の合同チームで野球の五輪アジア予選に臨んでいる日本代表は15日、ソウルの蚕室球場での決勝リーグ第1試合で台湾を破り、来年のシドニー五輪出場に向けて大きく前進した。

この日の台湾戦には松坂大輔投手(西武)が先発。13三振を奪い、3安打1失点で完投。九回裏に平間淳選手(東芝)がサヨナラ安打を放ち、2−1で勝った。《共同通信》

【自民党総裁選】3候補がそろって遊説

自民党総裁選に立候補した小渕恵三首相、加藤紘一前幹事長、山崎拓前政調会長は15日午後、大阪市内でそろって街頭演説し、支持を訴えた。

経済政策の実績をアピールする小渕首相に対し、加藤氏は自自公連立政権路線を重ねて批判、山崎氏は東ティモール問題を引き合いに国際貢献の必要性を指摘するなど重点の置き方は三者三様で、「論争」にはならずじまい。さらに、加藤、山崎両氏は総裁選後の挙党体制を求めるなど迫力不足は否めなかった。《共同通信》

2000 平成12年9月15日(金)

平成4269日目

【シドニー五輪】開会式

第27回夏季オリンピック・シドニー大会は15日、シドニーの五輪スタジアムでの開会式で開幕した。韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の合同入場行進が初めて実現。南十字星の下、新たな世紀に向け「融和」のメッセージを世界中に発信した。

20世紀最後の祭典には、個人参加の東ティモールを含む史上最多の200カ国・地域、約1万6000人の選手・役員が参加。日本は439人の選手と役員を送り込んだ。《共同通信》

2001 平成13年9月15日(土)

平成4634日目

【社民党・土井たか子党首】与党の動きを批判

民主党の鳩山由紀夫代表は15日午後、東京都内で開かれた高齢者集会であいさつし、米中枢同時テロに関連して「(報復として)米国がある種の行動を起こすことは目に見えているが、その時日本は何ができるのか。憲法の枠内で行動するのは言うまでもないが、日本の立場が消え失せないよう、テロ防止のためにも主体的な活動が求められている」と述べた。

社民党の土井たか子党首は「(テロ事件を受け)与党内に『有事法制は必要だ。集団的自衛権の行使を考えなければ」との声が出ているのはゆゆしきことだ。事件に便乗するのは悪乗りで、やれば取り返しのつかないことになる」と強調、与党内の動きを重ねて批判した。《共同通信》

2002 平成14年9月15日(日)

平成4999日目

【大相撲秋場所】8日目し

大相撲秋場所8日目(15日・両国国技館)再起を懸ける横綱貴乃花は落ち着いて関脇若の里を寄り切り、6日目から3連勝で6勝2敗とした。横綱武蔵丸は闘牙に苦戦しながら寄り切り、7勝目を挙げた。

大関陣は新大関朝青龍が琴龍を右小手投げで退け、土つかずの8連勝で勝ち越した。横綱昇進を目指す千代大海は霜鳥を押し出して7勝1敗。魁皇は旭天鵬を寄り切ったが、武双山は関脇土佐ノ海に寄り切られた。魁皇、武双山はともに6勝2敗。《共同通信》

【小泉純一郎首相】不良債権処理加速を指示

小泉純一郎首相は15日、株価急落を受けた経済対策をめぐり柳沢伯夫金融担当相、竹中平蔵経済財政担当相ら関係閣僚と都内のホテルで協議。柳沢金融相に不良債権処理を加速するよう指示した。

協議後に記者会見した小泉首相は「(金融)危機が起こればあらゆる手だてを講じる」と述べ、経済・市場動向によっては大手行への公的資金再注入も視野に対応する方針を重ねて強調した。《共同通信》

2003 平成15年9月15日(月)

平成5364日目

【セ・リーグ】阪神が18年ぶり4度目の優勝

プロ野球セ・リーグは15日、阪神が18年ぶり4度目のリーグ優勝を決めた。優勝へのマジックナンバーを「2」としていた阪神はこの日、甲子園球場で広島に3-2でサヨナラ勝ち。ヤクルトも横浜に敗れ、優勝の可能性を残していたヤクルト、広島両チームが残り試合に全勝しても、勝率で阪神を上回れなくなった。

長く低迷が続いた阪神は、星野仙一監督(56)が強力なリーダーシップを発揮し、就任2年目でリーグの頂点に導いた。リーグ史上最も早い7月8日(76試合目)にマジックナンバー「49」を点灯させてから、69日目で胴上げとなった。阪神は1985年以来2度目の日本一を懸け、10月18日に開幕する日本シリーズでパ・リーグ優勝チームと対戦する。《時事通信》

2004 平成16年9月15日(水)

平成5730日目

【佐世保小6女児同級生殺害事件】加害女児、自立支援施設に

長崎県佐世保市の小6女児殺害事件で、加害女児(11)に対する審判が15日、長崎家裁佐世保支部で開かれた。

小松平内裁判長は「女児の取った行動の結果は重大かつ悲惨。個別処遇が望まれ、他害・自傷の可能性がある」として、女児を児童自立支援施設に送致し、行動を制限する強制的措置を2年間認める保護処分を決定した。《読売新聞》

2005 平成17年9月15日(木)

平成6095日目

【民主党代表選】菅直人、前原誠司氏が出馬表明

民主党の菅直人前代表(58)は15日夜、都内で記者団に党代表選に出馬する意向を明らかにした。「次の内閣」防衛庁長官の前原誠司氏(43)も15日夕、記者会見し「解党的出直しをしないといけない。民主党を戦う集団に変えていきたい」と立候補を正式に表明した。これにより、17日の両院議員総会での代表選びは投票決着となる。《共同通信》

【小泉純一郎首相】国連首脳会合へ出発

小泉純一郎首相は15日午前、ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会首脳会合に出席するため、羽田発の政府専用機で米国に向けて出発した。首相は15日夜(日本時間16日朝)、国連改革をテーマにした同会合で演説し、安全保障理事会常任理事国入りに向けた決意をあらためて表明。テロ対策や災害対策での国際協力の必要性を訴える。《共同通信》

2006 平成18年9月15日(金)

平成6460日目

【オウム・松本智津夫被告】死刑確定

地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。

これにより、初公判から10年5か月に及んだ松本裁判は、控訴審で一度も公判が開かれないまま終結し、松本被告の死刑が確定した。《読売新聞》

【秋篠宮妃紀子殿下、悠仁親王殿下】退院

秋篠宮妃紀子さま(40)と6日誕生した長男悠仁さまは15日午後0時半前、入院先の東京都港区の愛育病院を退院された。秋篠宮さま(40)が付き添われ、親子3人が玄関でそろい、悠仁さまが元気な姿を報道陣に初めて見せた。紀子さまの胸に抱かれた悠仁さまは白いおくるみに包まれ、すやすやと眠っていた。《共同通信》

2007 平成19年9月15日(土)

平成6825日目

【J1・第25節】名古屋、本田圭佑選手の2発で快勝

名古屋3−0鹿島◇15日◇瑞穂競技場

北京五輪を狙うU-22(22歳以下)日本代表の本田の左足が、威力を存分に発揮した。違ったパターンからいずれも左足で2ゴール。開幕戦以来となる得点に「入るときはこんなもの。これまではどんなに頑張っても取れなかったから」といつも以上に口は滑らかだ。《共同通信》

【自民党総裁選】福田、麻生両氏が立候補届け出

退陣表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選出する総裁選は15日午前、党本部で立候補の受け付けを行い、福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)が届け出た。両氏の一騎打ちが確定、23日午後の両院議員総会での投開票に向け、両陣営の選挙戦がスタートした。《共同通信》

2008 平成20年9月15日(月)

平成7191日目

【リーマン・ブラザーズ】経営破綻

米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスLEH.Nは15日、連邦破産法第11条(日本の会社更生法)の適用を申請したと発表した。リーマンのブローカー・ディーラー子会社、およびその他の子会社は、この対象には含まれない、としている。

また、すべてのブローカー・ディーラー子会社が営業を継続するという。資産運用子会社ニューバーガー・バーマンを含む各部門の顧客は、保有口座で取引を継続できる見通し。口座については、これ以外の措置を講じる可能性もあるという。《ロイター》

【ボクシング・西岡利晃選手】世界王座獲得

ボクシングのトリプル世界戦は15日、パシフィコ横浜で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級暫定王座決定戦で、西岡利晃(帝拳)がナパーポン・ギャットティサックチョークチャイ(タイ)を3−0の判定で下し、5度目の世界挑戦で初の王者となった。《共同通信》

2009 平成21年9月15日(火)

平成7556日目

【名古屋市・河村たかし市長】南京大虐殺「深い疑問がある」

名古屋市の河村たかし市長は15日の市議会で、旧日本軍による「南京大虐殺」について「いろいろ調べた上で、今まで言われてきたことには深い疑問がある」と述べ、死者数など再度調べる必要があるとの見解を示した。

河村市長は答弁後、記者団に「(死者数は)一般的にいわれる30万とか3万人とかはなかったと思う。(衆議院時代に)公人として質問主意書を出しており、(今回の発言も)同じ(立場)だ」と述べた。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】郵政・金融相に亀井氏

民主党の鳩山由紀夫代表(62)は15日、新政権の閣僚17人の顔触れを決定した。国民新党の亀井静香代表(72)を郵政問題・金融担当相に、社民党の福島瑞穂党首(53)を消費者行政・食品安全・男女共同参画担当相に充てる。前原誠司副代表(47)を国土交通相、川端達夫副代表(64)を文部科学相、千葉景子元副代表(61)を法相に起用する。財務相就任が有力視される藤井裕久最高顧問(77)の入閣も固まった。《共同通信》

2010 平成22年9月15日(水)

平成7921日目

【菅直人首相】人事で駆け足会談

民主党代表に再選された菅直人首相は15日、小沢一郎前代表ら代表経験者やベテラン議員と駆け足で会談した。重鎮の意見に低姿勢で耳を傾ける姿は、代表戦で掲げた全党一丸の「チームプレー」実現に向けた演出とも映る。

「いったい何が話し合われたのか?」午後4時前、民主党本部8階。詰め掛けた報道陣をかき分けるようにして代表室に入った小沢氏は約10分後、裏口を使って本部を後にした。あまりに短い会談に周囲からは疑念の声が上がった。《共同通信》

2011 平成23年9月15日(木)

平成8286日目

【レスリング世界選手権】第4日

レスリングのロンドン五輪出場枠を懸けた世界選手権第4日は15日、トルコのイスタンブールで女子3階級を行い、55キロ級で28歳の吉田沙保里(ALSOK)が9連覇を成し遂げ、男子グレコローマンスタイル130キロ級のアレクサンドル・カレリン(ロシア)の最多連覇回数に並んだ。63キロ級で27歳の伊調馨(ALSOK)は2年連続7度目の優勝。《共同通信》

【日本ハム・梨田昌孝監督】退任表明

プロ野球日本ハムの梨田昌孝監督(58)は15日、契約最終年の今季限りでの退任を表明した。東京ドームでのロッテ戦前に記者会見して「最初からことし一年と心に決めて臨んでいた」と話した。8月下旬から退任の意向を球団に伝えており、14日の最終的な話し合いで了承された。《共同通信》

2012 平成24年9月15日(土)

平成8652日目

【岐阜国体・競泳200メートル平泳ぎ】山口観弘選手、世界新記録で優勝

岐阜国体の水泳競技3日目が15日、岐阜県であり、競泳少年男子A200メートル平泳ぎで鹿児島・志布志高3年の山口観弘(志布志DC)が、ロンドン五輪で優勝したダニエル・ジュルタ(ハンガリー)が出した記録を0秒27上回る2分7秒01の世界新記録を樹立した。《朝日新聞》

【自民党総裁選】討論会

自民党総裁選に立候補した石原伸晃幹事長(55)、石破茂前政調会長(55)、安倍晋三元首相(57)は15日、日本記者クラブ主催の公開討論会で、野田佳彦首相は秋の臨時国会で衆院解散に追い込まれるとの見方を示した。安倍氏は2013年中にデフレ脱却ができない場合、消費税率を8%に引き上げる時期を14年4月から先送りすべきだとした。町村信孝元外相(67)と林芳正政調会長代理(51)も持論を展開した。《共同通信》

2013 平成25年9月15日(日)

平成9017日目

【関電大飯原発4号機】運転停止、国内稼働原発ゼロに

関西電力の大飯原子力発電所4号機(福井県、出力118万キロワット)が15日、定期検査のため運転を停止した。国内で稼働する原発は1年2カ月ぶりにゼロとなる。再稼働に必要な原子力規制委員会の安全審査は順調に進んでも年末までかかる見通しで、東日本大震災後初めて原発ゼロで冬の電力需要期を迎える可能性が高まった。《日経新聞》

【ヤクルト・バレンティン外野手】56、57号本塁打

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が15日、神宮球場で行われた阪神20回戦の一回に榎田から左中間へ4試合ぶりとなる今季56号本塁打を放ち、シーズン最多本塁打のプロ野球記録を更新した。三回にも2打席連続でアーチを放ち、57号にまで記録を伸ばした。チーム126試合目、18試合を残しての新記録達成となった。《共同通信》

2014 平成26年9月15日(月)

平成9382日目

【民主党】役員人事固まる

民主党の海江田万里代表は15日夜、新たな党役員人事で、代表代行に岡田克也前副総理、国対委員長に川端達夫副代表、政調会長に参院議員の福山哲郎元官房副長官を充てることを決めた。岡田氏は国政選挙対策も担当する。党本部で新幹事長に内定した枝野幸男元官房長官とともに記者団に明らかにした。新人事は16日に盛岡市で行う両院議員総会で正式決定する。《産経新聞》

【国道6号線】帰還困難区域の通行制限解除

福島県沿岸部を縦断し、東京電力福島第1原発事故に伴う「帰還困難区域」で通行が制限されていた国道6号について、政府は15日、全ての自動車が通行できるよう制限を解除した。国道6号全線で車の通行が可能となるのは原発事故で通行が制限されて以来、3年半ぶり。バイクや歩行者などは引き続き通行できない。《日経新聞》

2015 平成27年9月15日(火)

平成9747日目

【安倍晋三首相】ベトナム書記長と会談

安倍晋三首相は15日、ベトナムの最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と首相官邸で会談した。

中国による南シナ海での岩礁埋め立て問題を踏まえ、日本が新たにベトナム側に巡視艇用の中古船を供与することで合意するなど、安全保障・防衛分野の協力強化で一致した。《共同通信》

2016 平成28年9月15日(木)

平成10113日目

【民進党】新代表に蓮舫氏

民進党代表選が15日、投開票され、蓮舫代表代行が前原誠司元外相と玉木雄一郎氏を破って新代表に選ばれた。野党第1党の党首に女性が就任するのは、旧社会党の土井たか子氏以来。

蓮舫氏は岡田克也代表ら現執行部の多くから支援を受け、序盤から優位に立った。代表選の途中、台湾籍をめぐる騒動もあったが、勝敗を左右する状況にはならなかった。《朝日新聞》

2017 平成29年9月15日(金)

平成10478日目

【北朝鮮】弾道ミサイルを発射

北朝鮮は日本時間15日午前6時57分ごろ、首都平壌から弾道ミサイル1発を東北東方向に発射した。政府によると、北海道上空を通過、襟裳岬の東約2200キロの太平洋に落下し、飛行距離は過去最長の約3700キロに達した。

小野寺五典防衛相は中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとし、米領グアムに届く射程を実証したとの見方を示した。政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じ12道県で避難を呼び掛けた。国連安全保障理事会は15日午後(日本時間16日未明)に緊急会合を開く。《共同通信》

【民進党】笠浩史、後藤祐一両衆議が離党届

民進党の笠浩史(52)=衆院神奈川9区=、後藤祐一(48)=同16区=の両衆院議員は15日昼、党本部で大島敦幹事長に離党届を提出した。両氏は今後、8月に離党した細野豪志元環境相とともに新党結成を目指す。一方、前原誠司代表は同日、離党を検討していた岸本周平、福島伸享両衆院議員に関し、慰留に応じて党に残る判断をしたとの認識を示した。《産経新聞》

2018 平成30年9月15日(土)

平成10843日目

【安室奈美恵さん】最後のライブ

16日に引退する歌手の安室奈美恵さん(40)が15日、沖縄県宜野湾市で開催された音楽イベントで最後のライブを行った。安室さんは8曲を歌い「皆さん、本当に本当に、ありがとうございました」と、笑顔でステージを後にした。歌やダンスだけでなく、ファッションや生き方でも魅了した“平成の歌姫”が故郷でファンに別れを告げた。《共同通信》

【樹木希林さん】死去

個性派俳優としてテレビドラマやCMなどで活躍、お茶の間の人気者だった樹木希林さんが15日午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去した。75歳。東京都出身。

1961年に文学座に入り、悠木千帆の芸名でデビュー。テレビドラマ「七人の孫」のお手伝いさん役で有名になった。

文学座を退団後、主にテレビドラマで活躍。ユニークな脇役として強い個性と存在感を示した。ホームドラマ「寺内貫太郎一家」では小林亜星さんが演じた主人公の母親を演じた。《共同通信》

2019 令和元年9月15日(日)

令和138日目

【マラソングランドチャンピオンシップ】4選手が五輪切符

マラソンの2020年東京五輪代表を選考する「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)は15日、東京・明治神宮外苑発着コースで行われ、男子は中村匠吾(富士通)が2時間11分28秒で優勝、服部勇馬(トヨタ自動車)が8秒差で2位となり、五輪代表に決まった。女子は前田穂南(天満屋)が2時間25分15秒で制し、2位の鈴木亜由子(日本郵政グループ)までが五輪切符を獲得した。《産経新聞》

【河野太郎防衛相】台風被災の千葉視察

河野太郎防衛相は15日、台風15号の被害を受けた千葉県内を訪れ、被災者の生活支援や復旧にあたる自衛隊の活動を視察した。河野氏は同県富里市で記者団に「給水や入浴支援はまだまだニーズがある。要請があればしっかり拡大できるように対応する」と述べ、生活支援の規模を拡大する方針を示した。《産経新聞》

2020 令和2年9月15日(火)

令和504日目

【国民民主党】結党大会

立憲民主党との合流に参加しなかった国民民主党などの国会議員15人が結成した新「国民民主党」は15日、設立大会を東京都内で開いた。代表には国民から引き続き玉木雄一郎氏が就任。幹事長に参院議員の榛葉賀津也氏が起用された。政調会長には、無所属で国民の参院国対委員長を務めていた舟山康江氏を充てた。

メンバーは衆院7人、参院8人。玉木氏は「政策提案型の立ち位置を守り抜き、さらに深化させていかなくてはならない」と結党の狙いを強調した。《共同通信》

2021 令和3年9月15日(水)

令和869日目

【北朝鮮】弾道ミサイル発射

防衛省は15日、北朝鮮が同日午後0時32分頃と同37分頃、同国内陸部から東方向の日本海に向けて少なくとも2発の弾道ミサイルを発射したと発表した。ミサイルは変則的な軌道を描き、飛行距離は約750キロ・メートル、最高高度は約50キロ・メートルで、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる。韓国軍合同参謀本部によると、発射地点は北朝鮮西部・平安南道陽徳付近だった。《読売新聞》

2022 令和4年9月15日(木)

令和1234日目

【中露首脳会談】

ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は15日、上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせてウズベキスタン・サマルカンドで会談した。ロシア大統領府などによると、プーチン氏は会談冒頭、ウクライナ危機における中国の姿勢はバランスが取れているとし「高く評価している」と発言。習氏は「ロシアと共に急速に変動する世界を揺るぎない発展へと導く用意がある」と述べ、双方は互いに協力深化の意向を示した。両氏の対面での会談はロシアのウクライナ侵攻後初めて。

両氏の会談は、プーチン氏が北京冬季五輪開会式出席のために訪中した2月以来。《共同通信》

⇒2022 令和4年9月15日(木)
この日のできごと(何の日)



→9月16日 その日のできごと(何の日)

平成、令和 9月のできごと

←9月14日 その日のできごと(何の日)